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LINEヤフーが運営する飲食店予約サービス「PayPayグルメ」が、加盟店が独自に発行できるクーポン機能「お店クーポン」の提供をスタートしました。
ユーザーはPayPayグルメが提供するクーポンと組み合わせて、よりお得に飲食店を利用できるようになります。






<div class="toc-201910">
</ul></div>
<h2 id="paypaygourmet-1">PayPayグルメ、店舗独自のクーポン機能「お店クーポン」を提供開始</h2>
PayPayグルメが飲食店向けの新しいクーポン機能「お店クーポン」の提供を開始しました。特徴は加盟店が独自に発行できる点にあります。
ユーザー側はネット予約時に利用したいクーポンを選択し、条件を満たせば来店時に特典を受けられます。
さらに、この「お店クーポン」は「5のつく日クーポン」や「食べトク！チューズデークーポン」といった、PayPayグルメが提供するクーポンやキャンペーンと併用できるのが特徴です。ユーザーはよりお得に食事を楽しめるため、利用者の増加が期待できます。
<figure class=""><img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/14130/main_0926a_1.png?auto=format" style="width: 100%;" title="▲「PayPayグルメ」の「お店クーポン」：LINEヤフー株式会社ニュースリリースより" alt="▲「PayPayグルメ」の「お店クーポン」：LINEヤフー株式会社ニュースリリースより"><figcaption class="">▲「PayPayグルメ」の「お店クーポン」：LINEヤフー株式会社ニュースリリースより</figcaption></figure>
<h3 id="paypaygourmet-2-1">「お店クーポン」の使い方</h3>
「お店クーポン」を利用する手順は、以下の通りです。
<ol>
<li>「PayPayグルメ」にアクセスして検索ページで「お店クーポン」のラベルをONにし、対象店舗を絞り込みます。</li>
<li>店舗ページのクーポンタブ内で「お店クーポン」を選択し、予約に進みます（Yahoo! JAPAN IDでログインが必要です）。</li>
<li>情報入力・確認画面で「お店クーポン」が選択されていることを確認します。</li>
</ol>
<figure class=""><img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/14129/main_0926a_2.png?auto=format" style="width: 100%;" title="▲「PayPayグルメ」の使い方：LINEヤフー株式会社ニュースリリースより" alt="▲「PayPayグルメ」の使い方：LINEヤフー株式会社ニュースリリースより"><figcaption class="">▲「PayPayグルメ」の使い方：LINEヤフー株式会社ニュースリリースより</figcaption></figure>
現在は「席のみ予約」が対象ですが、今後はコース予約などにも拡充予定だということです。 
＜参照＞
LINEヤフー株式会社ニュースリリース：<a href="https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/09/27a/" target="_blank">PayPayグルメ、お店が独自に発行できるクーポン機能を提供開始</a>

PayPayグルメ、店舗が独自に発行できる「クーポン機能」提供開始

オリコン株式会社は1日、スマホ決済サービスの顧客満足度調査の結果を発表しました。1位となったのはモバイルSuicaで、決済のしやすさやアプリの使いやすさなどで高い評価を獲得しました。 <h2>スマホ決済満足度、1位はモバイルSuica</h2>オリコン株式会社は1日、スマホ決済サービスの顧客満足度ランキングを発表しました。1位はモバイルSuicaで、「決済のしやすさ」「アプリの使いやすさ」のカテゴリでも1位となりました。2位はPayPayで、「キャンペーン・ポイント」「サポート体制」で1位を獲得しました。3位は楽天ペイで、「機能の充実さ」が特に評価されています。年代別では、PayPayが10〜20代、30代、40代で1位になりました。50代、60代でも2位となっており、いずれの年代でも満足度が高いことがわかります。その他、モバイルSuicaは30代、40代で2位、50代で1位となりました。10〜20代では2位にd払いが入っているのも特徴的で、他の年代では4位以下でした。総合ランキングは以下の通りです。<ol><li>モバイルSuica 72.7点</li><li>PayPay 72.4点</li><li>楽天ペイ 72.1点</li><li>楽天Edy 71.9点</li><li>d払い 71.3点</li><li>au PAY 71.2点</li><li>ファミペイ 70.8点</li><li>メルペイ 70.0点</li></ol>＜参照＞オリコン株式会社：<a href="https://life.oricon.co.jp/rank-smartphone-payment/" target="_blank">【2023年 最新】おすすめのスマホ決済サービスランキング・比較</a>

スマホ決済満足度ランキング、2位はPayPay、1位は？

ぐるなび

毎月飲食業界の動向をまとめている「飲食業界動向まとめ」2022年12月版です。<h2>すかいらーく、配膳ロボット3,000台の導入完了</h2>すかいらーくホールディングスは12月21日、「ガスト」「しゃぶ葉」など全国約2,100店舗に、自動搬送型の配膳ロボットを12月27日時点で3,000台の導入を完了すると発表しました。同社では顧客満足度の向上と働きやすい職場環境を目指し、2021年8月から配膳ロボットの導入を進めてきました。試験導入の67店舗で行った顧客アンケートでは、回答者の9割がロボット導入に「満足」「大変満足」と回答しました。提供時間の短縮や従業員の接客時間の増加により、サービス品質が向上したとみられます。 また店舗調査により、ロボット導入後にランチピーク時の回転率が改善したほか、片付け完了時間の削減、従業員の歩行数の削減といった効果もみられました。今後は、中長期にわたる成長を目指し、ITデジタルを活用した顧客満足度の向上や従業員の働きやすい環境整備に積極的に取り組むとしています。＜参照＞株式会社すかいらーくホールディングス：<a href="https://corp.skylark.co.jp/Portals/0/images/news/press_release/2022/20221221_Robot.pdf?TabModule721=0" target="_blank">約 2,100 店に 3,000 台のロボット導入完了</a> <h2>11月の外食売上高、前年比9%増 背景に「全国旅行支援」「W杯」</h2>日本サービスフード協会が12月26日に発表した11月の外食産業市場動向調査における外食売上高は、前年同月比で8.9%増となりました。 水際対策の緩和や政府の観光促進策「全国旅行支援」が支えとなり、全国で人の流れが活発になったほか、値上げによる客単価増も売上増に寄与しました。業態別では、ファーストフードは前年同月比9.2%増・2019年同月比11.6%増と好調を維持し、特に「洋風ファーストフード」のテイクアウトや宅配が好評でした。洋風ファーストフード好調の要因には、サッカーワールドカップにちなんだ期間限定商品を充実させたことなどが挙げられました。パブ・居酒屋は前年同月比14.7%増となり、忘年会の前倒しでの実施やワールドカップの観戦需要などで伸びた一方、深夜の客足の鈍さや法人の宴会需要は未だ戻らず、2019年同月比では38.6%減に留まりました。ファミリーレストランは前年同月比7.5%増、ディナーレストランは8.9%増でしたが、人手不足による営業時間の短縮やコロナによる入店者数の制限などにより、2019年同月比には及びませんでした。＜参照＞一般社団法人日本フードサービス協会：<a href="http://www.jfnet.or.jp/files/getujidata-2022-11.pdf" target="_blank">日本フードサービス協会加盟会員社による外食産業市場動向調査　2022年１１月度 結果報告</a>ーーーーー その他にも、レポートでは<ol><li>知っておきたい、飲食業界主要ニュース</li><li>飲食業界、注目のデータ</li></ol>など、飲食業界の動向をまとめています。

すかいらーく、配膳ロボット3,000台導入 / 11月の外食売上高 前年比9%増【飲食業界まとめ2022年12月】

時短営業ついに全面解除、支援金10月分も給付へ／吉野家など参画の大型プロジェクトが開始【飲食業界動向まとめ2021年10月】

スマホ決済サービス「PayPay」では、2019年11月20日より「PayPayマイストア」を提供開始しています。PayPayマイストアは、店舗事業者が利用できる「PayPay for Business」の機能の一つであり、PayPayユーザーがアプリを利用する際に確認できる店舗情報を更新できます。本記事では、PayPayマイストアの概要と店舗画面の管理について、さらに店舗情報の変更方法について解説します。 <h2>PayPayマイストア</h2><img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9426/main_14580218-561ed1a73c6dd109dea6bf64e4878183.png?auto=format" alt="PayPayマイストア公式サイト" title="▲PayPayマイストア：公式サイト" contenteditable="false" draggable="true">▲PayPayマイストア：公式サイト PayPayマイストアは、PayPayに掲載される店舗情報を更新できる機能です。PayPayユーザーはPayPayアプリのマップから、店舗の作成したストアページを閲覧できます。各店舗は、店舗情報を紹介するためのストアページを作成し、最新情報の投稿やクーポンの掲載などユーザーにとって有益な情報を発信することで集客を図ることができます。各店舗がPayPayマイストアで設定した内容は、PayPayアプリ上に反映されます。ユーザーは、PayPayアプリで「近くのお店」を選択し、MAP上のアイコンをタップすることで各店舗のストアページを確認できます。PayPayマイストアの店舗情報は、自店舗で管理することができるので、情報の編集・更新や限定クーポンの配信などの対応にも便利です。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9427/main_e58a8215b48ddaa11ddee71988d1300e.png?auto=format" alt="PayPayマイストア一例" title="▲PayPayマイストア一例、一部を加工したもの：編集部スクリーンショット" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲PayPayマイストア一例、一部を加工したもの：編集部スクリーンショット PayPayマイストアは、PayPayの加盟店であれば追加の申し込みを不要としています。PayPay加盟店規約・PayPayが別途定めるガイドラインに記載されている利用目的・商材・利用方法に準拠しての利用となります。また、PayPayマイストアのストアページ・投稿の公開にはPayPayによる審査があります。法令、社会規範、公序良俗に反するものや、他人の権利を侵害したり、他人の迷惑となる情報（テキスト・画像等）は記載できないので注意しましょう。<h3>クーポンキャンペーン展開中</h3>PayPayマイストアに登録すれば、PayPayアプリ上でクーポンを配信することができます。 2021年7月現在、PayPayでは「PayPayマイストア　トライアルキャンペーン」と題し、お得なキャンペーンを実施しています。キャンペーン期間中に「ライトプラン」を申し込めば、初期費用と月額利用料2ヶ月分が無料で利用することができます。店舗はクーポンを配信することで、新規顧客やリピーターを増やしたり、客単価かつ売上を上げる効果が見込めます。<h2>PayPayの店舗画面の管理ツール</h2>店舗情報の変更は、PayPay for Business上で店舗（ストア）アカウントにログインし、「設定」「店舗プロフィール」を選択して行うことができます。PayPay for Bussinessや変更可能な情報について紹介します。<h3>「PayPay for Bussiness」Web／アプリ版を使用</h3>「PayPay for Business」とは、PayPay加盟店のためのPayPay管理ツールです。ログインすれば、簡単に売上金額や入金情報などが確認できます。Web版とアプリ版があり、Web版はブラウザ上でログインが、アプリ版はインストールが必要です。PayPayマイストアの利用時には、PayPay for Businessを用いてストアページを開設、照会、分析することができます。 <h3>変更可能な情報とは</h3>PayPay for BusinessのWeb版とアプリ版では、それぞれ変更できる店舗情報の項目が異なります。アプリ版の方が変更できる項目が多くなっています。店舗名や店舗住所などの基本情報に加え、店舗写真やストアロゴはWeb版からでも変更が可能です。アプリ版では、それらの項目に加えてサブカテゴリ、平均予算、最寄り駅などの細かい変更が可能になります。＜参照＞ <a href="https://paypay.ne.jp/help-merchant/B0025/" target="_blank">店舗（ストア）情報を変更したい - 加盟店様向けヘルプ</a> <h3>加盟店アカウントと店舗アカウントの違い</h3>PayPay上では、加盟店アカウントと店舗アカウントという2つのアカウントが存在します。「加盟店（ブランド）アカウント」は加盟店IDに紐づいているアカウントで、「店舗（ストア）アカウント」は加盟店IDの中にある店舗情報のみに紐付いているアカウントです。PayPay for Business上でアカウントを管理する際には、左側にロゴマークが表示されているものが「加盟店（ブランド）アカウント」、左側にロゴマークが表示されていないものが「店舗（ストア）アカウント」と見分けることができます。 <h2>店舗情報の変更方法</h2>PayPay for Business上で、店舗情報を変更する方法を解説します。<h3>1. 閲覧アカウントの確認をする</h3>店舗情報の変更を行う際には、必ず事前に画面左上の「ロゴ」マークから、閲覧アカウントを確認しましょう。加盟店（ブランド）アカウントの状態だと「店舗プロフィール」が表示されないため、その場合は店舗アカウントに切り替えが必要です。＜参照＞ <a href="https://paypay.ne.jp/help-merchant/B0025/" target="_blank">店舗（ストア）情報を変更したい - 加盟店様向けヘルプ</a> <h3>2. 店舗（ストア）情報編集画面を開く</h3>画面左上の「ロゴ」マークをタップし、「設定」「店舗プロフィール」「店舗情報編集」の順に選択すると、ストア情報が表示されます。店舗情報編集画面では、店舗名、店舗情報、電話番号、営業時間、定休日、ウェブサイトなどが編集可能です。それぞれ編集が完了したら「設定する」をタップして編集を確定させます。最後に営業時間の確認画面が表示されるので、確認して「設定する」を選択します。<h3>3. 店舗写真（外観/内観/その他）の設定をする</h3>次に店舗写真の設定画面に移ります。店舗写真は地面に対して水平で撮影し、その際に人物が写らないように注意が必要です。4：3の横長かつ5MB以下のサイズにします。店舗の外観や内観は、店舗の第一印象となる大事な顔なので、ユーザーが足を運びたくなるような魅力的な写真を設定しましょう。ただし、色味の調節などの加工はしないよう案内されています。<h2>複数人で店舗情報編集も可能</h2>PayPay for Business上での店舗情報の編集は、複数人で行うことが可能です。オーナー以外でも編集できるようにする方法を解説します。<h3>サブユーザーの設定方法</h3>PayPay for Business上でサブユーザーの追加設定を行えば、オーナー以外の従業員も店舗情報の編集が可能になります。サブユーザーの設定方法は、「設定」「サブユーザー」「サブユーザーの追加」の順にタップし、サブユーザーのメールアドレス、氏名を追加します。この際にサブユーザーの作業の権限も設定できます。＜参照＞ <a href="https://paypay.ne.jp/help-merchant/B0038/" target="_blank">従業員別にPayPay for BusinessのユーザーIDとパスワードを設定できるのか - 加盟店様向けヘルプ</a> <h2>なぜ店舗情報の編集が重要か</h2>PayPayユーザーに向けて、各店舗が店舗画面を定期的に編集することの重要性を解説します。<h3>PayPayアプリを通じユーザーに情報発信できる</h3>PayPayマイストアで設定した店舗情報は、PayPayアプリを利用しているユーザーがお店をチェックするときに閲覧されます。ユーザーが店舗を探しているときに、店舗情報を充実させておけば、ユーザーにとって来店を動機づける材料になるでしょう。<h3>店舗情報の最新性・正確性に気を配る</h3>店舗は自店舗の情報を編集することで最新情報を更新でき、来店したいユーザーに知ってもらいたい情報を正しく伝えることができます。営業しているのに休業している表示がされてしまうと、ユーザーはその時点で来店の候補からお店をはずしてしまうでしょう。見込み顧客を逃さないためにも、店舗情報はこまめに更新することがPayPayマイストア運用のコツです。<h2>PayPayストア活用でPayPayユーザーの集客機会を拡大</h2>PayPayの店舗画面の編集は、PayPay for Bussiness上で簡単に行うことができます。設定次第では、複数の従業員で店舗情報の管理も可能です。ストアページは、主にPayPayユーザーがお店探しをする際に閲覧されます。そのため、店舗はPayPayマイストアから店舗情報をこまめに編集・更新しておく必要があります。なるべく自店舗の情報を充実させ、PayPayユーザーへ店舗の魅力を発信することが集客のカギになるでしょう。＜参照＞ <a href="https://about.paypay.ne.jp/pr/20191120/01/" target="_blank">「PayPay」の加盟店がユーザーへ簡単に情報発信できる新機能「PayPayマイストア」を提供開始 - プレスリリース</a>

PayPayマイストアとは？店舗情報の編集方法・集客につながる理由を解説

PayPayは、10月1日より中小事業者向け決済手数料を有料化しました。2018年のリリース以来、中小加盟店向け手数料を無料とし、加盟店の数を増やしてきたPayPayにとって、大きな分岐点となっています。この記事では、PayPayの決済手数料有料化の影響と、これからの展望について解説します。 <h2>PayPayが決済手数料を有料化、1.6％～1.98％に</h2>QRコード決済大手のPayPayは、2021年10月より中小事業者向けの決済手数料を最低1.6%に変更しました。10月1日以降は、PayPayの提供する「PayPayマイストア ライトプラン」の契約有無により、2種類の手数料が設定されます。月額1,980円／店舗の同プランを利用している場合は1.6%、していない場合は1.98%となります。※いずれも値取引金額を元に算出されます。PayPayはこれ以前にも、年商10億円以上の法人の一部に対しては手数料を有料としていました。競合の「楽天ペイ」は3.24%、「d払い」や「au Pay」も10月から手数料を2.6%とすることを発表しています。PayPayは手数料を有料化しつつも、業界最安値の決済手数料を維持しています。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9400/main_main_20210819_02_img_01.jpg?auto=format" alt="PayPay：公式サイト" title="▲PayPayの手数料：公式サイトより" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲PayPayの手数料：公式サイトより＜参照＞ <a href="https://about.paypay.ne.jp/pr/20210819/02/" target="_blank">「PayPay」加盟店における2021年10月以降の決済システム利用料について</a> <h2>決済手数料有料化の影響、撤退する加盟店も</h2>コロナ禍の影響もあり、厳しい状況にある中小規模店も少なくありません。すでに有料化が発表された8月以降、PayPayの取り扱いを中止するとした店舗もあります。しかしPayPayが利用できなくなる店舗が増えるとユーザーの利便性が低下し、結果的にPayPayを利用してもらえなくなる可能性が高まります。これに対し、PayPayはどのように収益化との両立を図ろうとしているのでしょうか。<h3>PayPayは3年間で約1900億円の赤字</h3>PayPayは、2018年のリリース以来、手数料を無料としたり、「100億円還元」などユーザー向けのさまざまなキャンペーンを実施し、加盟店とユーザーを増やす施策を行ってきました。その結果、多くのQRコード決済サービスが乱立する中で、決済額の68％、決済回数の66％を占め、圧倒的なシェアを築きました。しかしこれらの施策は多くの費用を必要としながらも、売上をあげにくいものだったため、2018年からの3年間で1900億円を超える赤字を計上しました。これらの赤字は、ソフトバンクやヤフーが増資を引き受ける形で補填していました。そのため、中小加盟店の手数料を有料化し、収益を上げる仕組みを整え、事業の継続を図る方針です。＜参照＞ <a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC087H80Y1A900C2000000/" target="_blank">PayPay、3年で赤字1900億円超　難路の「持続可能」: 日本経済新聞</a> <h3>PayPayの加盟店「つなぎ止め」戦略／サービスの多様化</h3>PayPayは、10月からの手数料有料化に伴い、店舗をつなぎ止めるために「3%振り込みますキャンペーン」を展開します。これは月額1980円の「PayPayマイストア ライトプラン」に加入すると、お店のPayPay決済額の3％を振り込むというキャンペーンです。このキャンペーンによって、有料化による加盟店の減少を防ぐとともに、「PayPayマイストア ライトプラン」への加入を促し、継続的な売り上げ確保を目指しています。※「PayPayマイストア ライトプラン」とは、店舗がPayPayのユーザーに対して情報を発信でき、クーポンを発行できたりするサービスです。また飲食店向けに「PayPayピックアップ」サービスを提供します。これはPayPayアプリ経由で、料理のテイクアウト注文を受け付けるものです。この「PayPayピックアップ」の決済手数料を8％とします。このように店舗に向けて、さまざまなサービスを提供することで加盟舗をつなぎとめつつ、決済手数料やサービス利用料で収益をあげようとしているものとみられます。＜参照＞ <a href="https://paypay.ne.jp/store/camp/3percent/" target="_blank">PayPayマイストア ライトプランご加入で3%振り込みますキャンペーン - PayPay</a>

PayPay有料化、きょう1日から　加盟店確保と収益化の両立を図るPayPayの戦略とは

ヤフーは、新しい飲食店予約サービス「PayPayグルメ」を2021年秋に開始すると発表しました。 <h2>ユーザーにPayPayボーナス・クーポン付与、リピーター獲得へ</h2>「PayPayグルメ」では、サービスは初期導入費や固定費はかからず、ユーザーがネット予約を通して来店したときのみ費用が発生する「成果報酬型」となっています。また予約時に「PayPay」で事前決済できる機能を提供することにより、無断キャンセルが起こらないよう支援しています。「PayPayグルメ」で予約、来店したユーザーには、利用した人数やコースに応じた「PayPayボーナス」が付与され、予約時の即時利用も可能です。来店回数に応じて次回使えるクーポンを発行し、リピーターの獲得を促進します。<img src="https://s.yimg.jp/i/docs/pr/2021/0915a_1.jpg" alt="PayPayグルメ　イメージ" title="▲PayPayグルメイメージ図：プレスリリースより" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲PayPayグルメイメージ図：プレスリリースより ＜参照＞ <a href="https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2021/09/15a/" target="_blank">PayPayグルメ今秋スタート | Yahoo!Japanのプレスリリース</a>

飲食店予約「PayPayグルメ」今秋スタート 事前決済に対応・来店ボーナスやクーポン付与も

出前館は、2021年8月31日より、店舗専用のデリバリーサイトを簡単に作成することのできる「DeDirect」の提供を開始しました。DeDirectは、飲食店のデリバリーやイートイン予約、テイクアウトの受付など店舗運営に欠かせないさまざまな業務を支援するサイトです。<h2>店舗専用デリバリーサイトが作れる「DeDirect」</h2>出前館は今回DeDirectの展開第一弾として、店舗専用のデリバリーサイトを作成できるサービスの提供を開始しています。独自のサイトを作ることで専用アプリのダウンロードなどが不要になり、顧客はデリバリーサービスを使いやすくなるとしています。またプラットフォーム上で、顧客が他の店舗商品と比較検討し、自店舗の注文をやめてしまうことも防げるとしています。DeDirectは今後、イートイン予約やテイクアウトの注文受付、LINE公式アカウントを通じてのユーザーへの販促などの機能が追加される見込みです。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9080/main_12927233-2514e2bab481a7e31e3fb030306541f4.png?auto=format" alt="DeDirect：公式サイト" title="▲DeDirect：公式サイト" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲DeDirect：公式サイト <h3>DeDirectの機能</h3>DeDirectは初期費用などのコストはかからず、最短10分で申し込みが可能です。簡単に、基本無料で店舗独自のサイトを作成できます。このウェブサイトは、URLや店舗に合わせたテーマカラーのカスタマイズができます。（費用が発生する場合があります。）このウェブサイトには出前館に掲載されている情報が自動で連携されるため、サイト作成にかかる工数を削減できます。またデリバリーの支払い方法も充実しており、クレジットカードはもちろん、PayPayやd払いなどのスマホ決済にも対応しています。さらに売上や顧客の管理もでき、デリバリー業務の負担軽減や、再来店につながる取り組みにつなげることができます。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9082/main_d29254-275-c464c3dc5cc1822389e1-2.png?auto=format" alt="PRTIMES　DeDirect" title="▲DeDirect：PRTIMES" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲DeDirect：PRTIMES＜参照＞<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000275.000029254.html" target="_blank">『出前館』、お店専用のデリバリーサイトをかんたんに作成できる「DeDirect」を開始!!</a>

出前館、店舗専用デリバリーサイトが作れる「DeDirect」提供開始

LINE CONOMI株式会社はグルメレビューアプリ「LINE CONOMI」と、LINE株式会社が提供する「LINE PLACE」を統合し、新たな「LINE PLACE」として9月3日にリニューアルオープンしました。今回の統合により、ユーザーは「LINE PLACE」で店舗情報を友だちとシェアしたり、自分の好みにあった店舗のレコメンドを受け取ったりできるようになります。また口コミの登録を通じてLINEポイントを獲得できます。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9090/main_d1594-3309-fc3b7fc9b5bca35d0b09.png?auto=format" alt="LINE PLACE" title="▲LINE PLACE：プレスリリースより" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲LINE PLACE：プレスリリースより <h2>「LINE PLACE」がリニューアル</h2>「LINE CONOMI」は2019年5月から提供されたお出かけ・グルメサービスで、飲食店のレシートや料理の写真等を撮影するだけで必要情報が自動入力され、口コミ登録ができるサービスです。「LINE PLACE」は2021年4月からサービスを開始しており、「LINE」アプリ内で好みの店舗を様々な方法で探すことができるサービスです。フォローしたユーザーの最新投稿、キーワードからの検索、「今話題のスポット」のようなテーマ別で検索ができます。リニューアルにより複数の新機能も追加され、今後「LINE PLACE」は飲食店検索のプラットフォームとして存在感を高めていくと考えられます。 <img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9093/main_d1594-3309-c786c82e4f79871a85d6.png?auto=format" alt="LINE PLACE「フィード」「発見」「検索」画面" title="▲LINE PLACE「フィード」「発見」「検索」画面：プレスリリース" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲LINE PLACE「フィード」「発見」「検索」画面：プレスリリース <h2>複数の新機能が追加</h2>新たな「LINE PLACE」では「LINE」アプリ内でのお店検索に加え、店舗情報をトークルームで友だちにシェアしたり、実際に訪れた店舗や注文したメニューを記録できます。また「LINEで予約」の対応店舗であれば、店舗情報の確認から予約までが「LINE」アプリ内で完結します。 <h3>店舗をAIがおすすめ・友だちと共有できるテーマリスト</h3>LINE PLACEには、レシートや口コミの投稿を通じて、ユーザーの好みを判断し、店舗を提案する機能がついています。またどのエリアを多く訪問しているかも確認できます。ユーザーは個人で設定したテーマに沿ったリストを作成可能で、リストは友だちとシェアすることができます。これらの機能は、マイページから利用できます。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9094/main_d1594-3309-feb627b48284d98abd76.png?auto=format" alt="LINE PLACEのマイページ機能" title="▲LINE PLACEのマイページ機能：プレスリリースより" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲LINE PLACEのマイページ機能：プレスリリースより <h3>手間なく来店記録や口コミ登録</h3>LINE PLACEでは、これまでの「LINE CONOMI」の機能同様、レシートや料理写真をアップして記録できます。たとえばレシートを撮影するだけで店名やメニューを自動入力できるほか、写真のアップを通じて位置情報の活用により店舗情報が候補一覧として自動表示されます。ユーザーの投稿を促進する仕掛けが周到に用意されているといえるでしょう。<h3>口コミ登録でLINEポイント付与、現在はリニューアルキャンペーンも</h3>レシートや口コミの投稿により、ユーザーはLINEポイントを獲得できます。ポイントは1ポイント1円としてLINE PayやPayPayの決済に利用することができます。リニューアルオープンを記念し、現在は通常の3倍のポイントを付与しているほか「一休.com/一休.comレストラン」で利用できるクーポン券を抽選でプレゼントしています。＜参照＞ <a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003309.000001594.html" target="_blank">「LINE」アプリ上でお店探しができるサービス「LINE PLACE」を本日リニューアルオープン！｜LINE株式会社のプレスリリース</a>

飲食店検索できる「LINE PLACE」リニューアル 口コミ登録でLINEポイント付与／新機能が複数追加

PayPayなど各種コード決済サービスを展開する運営会社は、地域経済の活性化を目的に全国の地方自治体と連携し、買い物に対するポイント還元などのキャンペーンを展開しています。 この9月にも数多くの自治体でキャンペーンが始まっており、最大で12,000円相当のポイントが付与される自治体もあるなど、還元のメリットが大きいものも存在します。この記事では代表的なコード決済サービスであるPayPayとau Payが全国各地で行なっているキャンペーンを紹介します。<h2>PayPay「あなたのまちを応援プロジェクト」46自治体が追加</h2>コード決済の大手であるPayPayは、新型コロナウイルスで打撃を受けた地域経済へのサポートとして、地方自治体と連携したキャンペーンである「あなたの街を応援プロジェクト」を2020年7月に開始しています。これは各地域での限定キャンペーンを行うもので、その地域のPayPay対象店舗で買い物するとポイント還元されます。すでに全国の多くの自治体でキャンペーンが開催されており、今年9月以降の実施が発表された46の地域を含めると、234もの自治体で実施されています。2021年9月以降に新たにキャンペーンを行うことが決定している自治体は、東北から九州まで46市区町村に上ります。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9075/main_12896070-1cfd8ae3a2012a83a707e43772c1dc2b.png?auto=format" alt="PayPay9月にキャンペーン開催する57自治体" title="▲9月にキャンペーン開催する57自治体：PayPay" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲9月にキャンペーン開催する57自治体：PayPay 還元率は自治体によって異なっています。9月にキャンペーンが実施される自治体のうち、たとえば渋谷区では還元率が最大20％、ポイント付与の上限が１度の買い物で2,000円相当まで、期間中では5,000円までとなっています。同じ東京都でも江東区では還元率が最大30％、付与上限は１回につき3,000円相当まで、期間中で12,000円が上限と幅があります。地方の市区町村でもキャンペーンは展開されており、たとえば群馬県桐生市では還元率20％、ポイント付与上限は１回1000円相当、期間中で5,000円相当です。キャンペーンの開始初期から参加し、複数回のキャンペーンを行っている自治体も複数あります。たとえば千葉県館山市は9月に実施されるキャンペーンで第4弾となります。繰り返しキャンペーンを行う自治体があることから、その効果の高さがうかがえます。SNSで、PayPay利用ならお得に購入できることを発信している店舗もあります。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9077/main_12896652-e1c25815722a54c96147d042c379dc5b.png?auto=format" alt="TwitterでPayPayのキャンペーンを告知する飲食店" title="▲PayPayのキャンペーンを告知する飲食店：Twitter" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲PayPayのキャンペーンを告知する飲食店：Twitter Twitter：<a href="https://twitter.com/lishoutan0522/status/1432185366459531267" target="_blank">都内飲食店の投稿</a>＜参照＞ <a href="https://paypay.ne.jp/event/support-local/" target="_blank">PayPayであなたの街を応援しよう！いろんな街でキャンペーン開催！ - PayPay</a> <h2>au PAY「あなたの街のau PAYキャンペーン」5自治体が追加</h2>同じくコード決済の大手で約2,700万人の会員数を持つサービスであるau PAYも、全国的な還元サービスである「あなたの街のau PAYキャンペーン」を開催しています。新型コロナウイルスで停滞した地域経済を活性化するものとして各自治体と連携して行われるものとなっており、地域内でのQRコード支払いを利用することで還元が受けられるというものです。<img src="https://static-media.kutikomi.com/uploads/editor_upload_image/image/9076/main_12896306-9c51909b90abac63392a7667285fce1f.png?auto=format" alt="au PAY キャンペーンサイト" title="▲あなたの街のau PAY キャンペーンサイト：編集部スクリーンショット" contenteditable="false" draggable="true"><img class="ProseMirror-separator" alt=""> ▲あなたの街のau PAY キャンペーンサイト：編集部スクリーンショット 北海道から九州までと全国各地の自治体で取り組みが見られます。9月1日からは新たに5つの市区町村がキャンペーンをはじめました。還元の内容は自治体ごとに異なっており、買い物へのキャッシュバックによる還元のほか、さまざまな形の特典があります。すでに取り組みを開始している例では、宇都宮市ではau PAY経由でマイナポイントを申請することで最大6,000円分のポイントが付与されるものがあります。また東京都多摩市では、QRコードを使った500円以上の支払いに対して、抽選で2,000Pontaポイントがプレゼントするキャンペーンを行っています。宮崎市のように、期間中に生まれた市に住民登録のある子どもがいる場合に30,000円分のマイナポイントがau PAYの残高として受け取れるなど、対象者をしぼった取り組みもみられます。＜参照＞ <a href="https://www.au.com/information/topic/auwallet/2021-046/" target="_blank">au PAY、東京都新宿区など5つの地方自治体と連携したキャンペーンを9月1日から開催 | ポイント・決済 | au</a> <a href="https://kantan-cpn.auone.jp/sp/campaign/dominant/index.html" target="_blank">au PAY キャンペーンサイト</a> <h2>まとめ</h2>キャッシュレスの導入は現在、新型コロナウイルスの感染防止のための「ニューノーマル」への対応として求められるようになってきています。その中でもQRコードによる決済は専用の機器が不要で導入コストが低いため、手軽に取り入れやすいものです。これからの普及も考慮し、導入を検討する価値はあります。決済手数料についても、現在はおおむね無料で行われています。PayPayは10月から手数料が有料化しますが、クレジットカードよりは低率（購入代金の1.60％もしくは1.98％）で、楽天やauのようにコロナ禍での事情を鑑みて手数料0円を据え置いているサービスもあります。外出機会の制限により、消費者の購買意欲はかえって増加していることも珍しくありません。キャンペーンなどを活用して、来店のきっかけを強化することは、売上の向上にもつながるでしょう。

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