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G7サミット、広島へ注目集まる / 今年のアジア旅行先、日本が1位に：インバウンド情報まとめ 【2023年4・5月】

<p>ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。</p>
<h2>G7広島サミット開催、広島への関心高まる</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/a68aca1c-181d-4ac3-8438-3a3f8712682e-__________________________________________2023___4___5________1_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年4・5月】 (1)"></figure>
<p>5月19日から21日までの3日間にわたって広島でG7サミット（主要7カ国首脳会議）が開催されました。</p>
<p>特に注目を集めたのは、G7首脳やウクライナのゼレンスキー大統領が広島平和記念資料館（原爆資料館）を訪れ、原爆死没者慰霊碑にそろって献花した瞬間でした。
今回のサミットに関するツイートには日本国内にとどまらず、海外からもリプライが飛び交うなど、国内外で大きな話題となりました。</p>
<p>広島はもともとインバウンド人気が高く、原爆資料館 をはじめ多くの観光資源があり、広島風お好み焼きなど独自の食文化も有しています。
今回のG7広島サミットで世界中から注目を浴びたことで、今後も多くのインバウンド集客が見込めそうです。</p>
<p>＜参照＞【写真引用】SUMMIT PHOTO 2023：<a href="https://www.g7japan-photo.go.jp/events/2" target="_blank">G7広島サミット</a></p>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><h2>今年の旅行先、アジアで日本が1位 インバウンド需要の見通し「好調」</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/d7d768d7-b171-4a6b-b777-ca85be3c0ed6-__________________________________________2023___4___5________2_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年4・5月】 (2)"></figure>
<p>アメリカン·エキスプレス·インターナショナルは、日本を含む世界7か国で2023年2月3日～11日に実施した、旅行に関する意識調査「アメリカン·エキスプレス·グローバル·トラベル·トレンド·レポート」を発表しました。</p>
<p>2023年に予定しているアジアの旅行先として、世界7カ国の回答者の平均では、上位から「日本（40%）」、 「シンガポール（33％）」、「タイ（30％）」となり、日本が1位となりました。</p>
<p>日本のインバウンド需要の見通しは「好調」であると伝えています。</p>
<p>＜参照＞PRTIMES - American Express International, Inc.：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000099463.html" target="_blank">2023 Global Travel Trends Report: 世界7カ国で調査した、最新の旅行トレンドを発表</a></p>
<h2>2023年1-3月の訪日外国人消費動向調査 消費額は1兆146億円</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/06d2351c-63a0-4e9f-98e1-54e40473394c-__________________________________________2023___4___5________3_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年4・5月】 (3)"></figure>
<p>観光庁は4月19日、訪日外国人消費動向調査（1次速報）を発表しました。</p>
<p>2023年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は、1兆146億円と推計されました。</p>
<p>国籍・地域別の消費額では、韓国が1,999億円（構成比19.7%）とトップで、2019年同期比+30.3%と大幅に増加し、2位には台湾（1,535億円：15.1%）、3位に中国（1,069億円：10.5%）、4位に香港（1,054億円：10.4%）と続きました。</p>
<p>訪日外国人の1人当たりの旅行支出は、21万2,000円と推計され、2019年同期比で+43.8％と、コロナ禍以前の水準を上回っています。</p>
<p>＜参照＞観光庁：<a href="https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000509.html" target="_blank">訪日外国人消費動向調査2023年1-3月期（1次速報）について</a></p>
<p></p>
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<p>その他にも、レポートでは</p>
<ol><li><p><span style="font-weight: bold">知っておきたい！インバウンドニュース</span></p>
</li><li><p><span style="font-weight: bold">インバウンド関連データ</span></p>
</li><li><p><span style="font-weight: bold">訪日ラボ 注目記事＆レポート特集</span></p>
</li></ol>
<p>など、インバウンドに関する情報をまとめています。</p>
<p>最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください！</p>
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コロナ水際対策終了へ / 大阪に日本初のカジノ誕生へ：インバウンド情報まとめ 【2023年3・4月】

<p>ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。</p>
<h2>コロナ水際対策、前倒しで終了か GWの海外旅行需要に合わせ</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/06a18341-212b-4f31-ba6d-4c5df8d16b2b-__________________________________________2023___3___4________1_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年3・4月】 (1)"></figure>
<p>外務省は4月3日、新型コロナウイルスの水際対策を5月8日で終了すると発表しました。しかし、大型連休で海外旅行が増えるのを見据え、4月28日までに前倒しする方向で調整に入っています（4月27日現在）。</p>
<p>現在入国者には「陰性」または「3回以上のワクチン接種」の証明が求められていますが、5月8日から新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行されることに伴い、これらの対応も終了となります。</p>
<p>水際対策が完全に終了することで、訪日客の増加やインバウンド市場の更なる回復が見込まれます。</p>
<p>一方、新型コロナウイルスの変異株や新たな感染症の流入を検知するため、発熱者などから任意で検体を接種し、ゲノム解析を行う「感染症ゲノムサーベイランス（仮称）」が開始されます。このシステムは成田や羽田など5つの空港で実施される予定です。</p>
<p>＜参照＞</p>
<ul><li><p>外務省海外安全ページ：<a href="https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C019.html" target="_blank">今後の水際措置について（2023年4月5日以降順次適用）</a></p>
</li><li><p>訪日ラボ：<a href="https://honichi.com/news/2023/04/12/covidmizugiwaend/" target="_blank">コロナ水際対策5月8日に終了へ、 「5類」移行で</a></p>
</li><li><p>日本経済新聞：<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA269HL0W3A420C2000000/" target="_blank">コロナ水際対策、28日まで　5月8日から前倒し調整
</a></p>
</li></ul>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><h2>日本初カジノは大阪に、整備計画認定</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/75f4ea30-518c-427e-84fa-158670a43780-__________________________________________2023___3___4________2_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年3・4月】 (2)"></figure>
<p>政府は4月14日に開催されたIR推進本部で、大阪府・市の統合型リゾート施設（IR）の整備計画を認定しました。
大阪府と市は人工島「夢洲」で2029年の開業を目指しており、開業されれば日本で初めてのカジノが併設された施設となります。</p>
<p>カジノ運営により大きな経済効果が見込まれ、整備計画によれば年間の来場者は2,000万人、年間売り上げは5,200億円を予定しています。</p>
<p>アメリカカジノ運営大手のMGMリゾーツインターナショナルとオリックスなどが出資し、リゾート施設の運営を行います。初期投資額は1兆円超となる見込みで、東京オリンピックに匹敵する巨大事業となりそうです。</p>
<p>＜参照＞首相官邸：<a href="https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ir_promotion/dai9/siryou.html" target="_blank">第９回　特定複合観光施設区域整備推進本部　会合議事次第</a></p>
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<p>その他にも、レポートでは</p>
<ol><li><p><span style="font-weight: bold">知っておきたい！インバウンドニュース</span></p>
</li><li><p><span style="font-weight: bold">インバウンド関連データ</span></p>
</li><li><p><span style="font-weight: bold">訪日ラボ 注目記事＆レポート特集</span></p>
</li></ol>
<p>など、インバウンドに関する情報をまとめています。</p>
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”外国人観光客受け入れ再開””日本政府、水際対策緩和” 他：2022年の「インバウンドニュース」をおさらい！インバウンド動向まとめ 【2022年年間〜2023年3月】

<p>ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。</p>
<h2>オミクロン株、急拡大 「鎖国状態」で経済活動再開に影を落とす</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/bdf59011-4eaf-4e22-b322-06089d149a2b-__________________________________________2022____________2023___3________.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド動向まとめ【2022年年間〜2023年3月】"></figure>
<p>新型コロナウイルス「オミクロン株」の急拡大により、日本政府は感染拡大防止対策を強化しました。</p>
<p>1都12県（東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎）に対し、「まん延防止等重点措置」を1月21日から2月13日までの3週間程度の期間、適用する方針を表明しました。
1月24日より、自治体の判断で、感染者の同居家族を中心とする濃厚接触者へ発熱などの症状が確認できた場合、検査を受けることなく医師によって感染したとの診断を可能とする方針を固めました。
2021年11月30日より強化している水際対策である新型コロナウイルス感染症に関する入国制限について、新規外国人の入国を原則停止とする措置などを2022年2月末まで維持するとしました。
※編集部注：2023年3月現在、これらの対策はいずれも緩和されています</p>
<p>これらの防止対策は日本の経済活動再開に多大な影響を与えています。
経団連の十倉雅和会長（住友化学会長）は1月24日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策で外国人の新規入国を禁止する水際措置は「鎖国状態」だと指摘し、日本の経済活動再開に支障をきたしているとし、早期の国際往来再開を求めました。</p>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><h2>外国人観光客受け入れ再開 2年2か月ぶり</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/57973ff1-ab40-42e1-9054-0125bcbd967b-__________________________________________2022____________2023___3__________1_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド動向まとめ【2022年年間〜2023年3月】 (1)"></figure>
<p>新型コロナウイルスによる水際対策で停止していた訪日外国人観光客の受け入れが、6月10日から再開されました。
訪日外国人観光客の本格的な受け入れが再開されるのは、2022年4月以来、実に2年2か月ぶりとなります。</p>
<p>政府はすでに、現在は1日1万人としている入国者数の上限を6月からは1日2万人に引き上げると発表していますが、外国人観光客もその枠内での受け入れとなります。</p>
<p>国内の感染者数が比較的落ち着いている状況を受け、政府は受け入れ再開に傾いたということです。パンデミックの発生以来落ち込んでしまった、インバウンド産業に活気が戻ることが期待されます。</p>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><h2>政府、水際対策緩和へ 個人旅行の解禁やビザ取得免除なども検討</h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/66a06583-5043-4e4b-afab-958fd54166e3-__________________________________________2022____________2023___3__________2_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド動向まとめ【2022年年間〜2023年3月】 (2)"></figure>
<p>日本政府は9月から、新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和する動きをみせました。</p>
<p>2022年9月7日から、添乗員の同行を伴わないパッケージツアーが訪日客に解禁されました。</p>
<p>また、松野博一官房長官は9月12日の記者会見で、入国制限撤廃や、これまで見送りとされていた個人旅行解禁、ビザ（査証）取得免除について一体的に検討する考えを示しました。
さらに、岸田首相は9月22日、訪問先のニューヨークで、10月11日から新型コロナウイルス関連の水際対策をさらに緩和する意向を示し、9月12日に松野官房長官が検討するとした内容を実施する方向で調整が進められていると明らかにしました。</p>
<p>本格的な「開国」と、円安状況の組み合わせにより、インバウンド消費の回復が加速度的に進んでいくことが期待されます。</p>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><h2><span style="font-weight: bold">「観光再始動プロジェクト」開始 インバウンド5兆円達成へ</span></h2>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/2499e924-24b1-4602-ab86-e3f0ef173134-__________________________________________2022____________2023___3__________3_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド動向まとめ【2022年年間〜2023年3月】 (3)"></figure>
<p>観光庁は1月31日、地方公共団体・観光地域づくり法人（DMO）・民間事業者等が実施する特別な体験コンテンツ・イベント等の創出等を支援する「観光再始動事業」の公募を開始すると発表しました。</p>
<p>全国津々浦々で観光回復の起爆剤となる特別な体験や期間限定の取組などを⾃然・⽂化・⾷・スポーツなどの様々な分野で創出し、全世界に発信することで、インバウンドの本格回復を図ることが目的です。</p>
<p>この事業は岸田首相が昨年10月に言及した「インバウンド消費5兆円の速やかな達成」の軸の一つとみられています。</p>
<p>対象事業の要件としては、新規性が高く、高付加価値な取り組みであることが求められます。また、「インバウンド向け口コミ・SNS投稿促進等の誘客促進策を行うこと」「多くの訪日外国人旅行者が活用する地図検索サービス上の情報を入力すること（例：Googleビジネスプロフィールの入力）」などが含まれます。</p>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><p></p>
<p>ーーーーーー</p>
<p>その他にも、レポートでは</p>
<ol><li><p><span style="font-weight: bold">2022年1月〜12月 各月のインバウンド業界動向</span></p>
</li><li><p><span style="font-weight: bold">2023年1月〜3月 インバウンド業界動向</span></p>
</li><li><p><span style="font-weight: bold">訪日ラボ 注目記事＆レポート特集</span></p>
</li></ol>
<p>など、2022年以降のインバウンドの動向をまとめています。</p>
<p>最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください！</p>
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"観光庁、観光DX推進へ 「Googleビジネスプロフィール」にも初めて言及" 他：インバウンド情報まとめ【2023年1月～3月】

<h2>【出入国関連＆観光ニュース】中国ー日本間の水際対策の動き</h2>
<h3>日本、コロナ拡大に伴い中国への水際対策強化</h3>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/5a2ad507-68ff-42b7-99cb-770bf5304f74-__________________________________________2023___1___3_________5_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年1〜3月】 (5)"></figure>
<p>日本政府は、中国の新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、中国からの入国者に対し、現在行なっている臨時的な水際措置を1月8日からさらに強化することを発表しました。（※現在対策は緩和されています。緩和の詳細についてはレポートの別頁で解説しています）</p>
<p>中国では昨年12月26日に実施した中国入国時の隔離措置の撤廃以降、感染者数が急拡大しており、感染者数は世界最多を記録し続けています。</p>
<p>こうした中国の感染状況を踏まえ、日本政府は昨年12月30日より開始した緊急の水際措置に加え、以下のように強化します。</p>
<p>中国からの入国者について、精度が高い検査に切り替えるとともに、直行便での入国者に対し、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明を求めます。また、中国本土からの国際線を成田空港・羽田空港・関西空港・中部空港の4つに限定し、増便を行わないよう航空会社に要請する措置を継続します。</p>
<p>一方、日本の水際対策強化の方針について、中国外務省の毛寧報道官は1月4日の記者会見で、過度な水際措置をとった場合には対抗措置をとる考えを示しています。</p>
<p>＜参照＞厚生労働省：<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html" target="_blank">水際対策</a></p>
<h3>中国大使館、日本人向けのビザ発給を再開</h3>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/29e50e60-6bfb-4487-ba71-3570cb0aefda-__________________________________________2023___1___3_________6_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年1〜3月】 (3)"></figure>
<p>中国大使館は1月29日、中国を訪れる日本人に向けて、ビザ発給を再開すると発表しました。</p>
<p>昨年12月末以降、中国での新型コロナの感染者数が急拡大している状況を踏まえ、中国からの入国者向けの水際対策を強化しており、対抗措置として中国側は1月10日より日本人へのビザ発給を一時的に停止していました。</p>
<p>中国大使館は今回のビザ発給再開の理由を明らかにしていませんが、交際社会からの批判が後押しとなった可能性があります。</p>
<p>また、中国政府は韓国に対しても、日本と同じく1月10日より韓国人へのビザ発給停止を行なっていましたが、1月29日から日本人へのビザ発給が再開された一方で、翌30日時点においても韓国人に対するビザ発給再開についての発表はありません。※韓国人へのビザ発給も2月18日に再開されました。</p>
<p>＜参照＞中国駐日本大使館：<a href="http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/tztg/202301/t20230129_11015802.htm" target="_blank">お知らせ（2023年1月29日）</a></p>
<h2>政府＆自治体などの取り組み</h2>
<h3>観光庁、観光DX推進へ 「Googleビジネスプロフィール」にも初めて言及</h3>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/fc4032ed-4bfc-445d-9fe8-a965b00eb36a-__________________________________________2023___1___3_________2_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年1〜3月】 (2)"></figure>
<p>観光庁は1月20日、「観光DX推進のあり方に関する検討会」の中間とりまとめを公表しました。</p>
<p>検討会では、観光地におけるDX推進に向け、「旅行者の利便性向上・周遊促進」「観光地経営の高度化」「観光産業の生産性向上」「観光デジタル人材の育成・活用」の4つの柱で検討し、現状や課題を整理した上で、それぞれ将来ビジョンを設定、解決の方向性を取りまとめました。</p>
<p>観光庁は、その中で「Googleビジネスプロフィール」の活用についてはじめて言及しました。言及があったのは「旅行者の利便性向上・周遊促進」の箇所です。</p>
<p>オンライン上で欲しい情報が見つからないという課題に対し、Googleビジネスプロフィール、OTA、SNS等事業者が施設情報を掲載するウェブサイトでの発信を解決方法として記載しており、観光・インバウンドにおけるGoogleビジネスプロフィールの重要性がついに観光庁にも認知されたとみられます。</p>
<p>一方、「Googleビジネスプロフィールの”入力”」という言及のされ方については、登録以降の”活用”促進まで周知されていないという見方もできるため、今後の課題だと言えます。</p>
<p>＜参照＞観光庁：<a href="https://www.mlit.go.jp/kankocho/iinkai/kanko_dx.html" target="_blank">観光DX推進のあり方に関する検討会</a></p>
<h2>インバウンド関連データ</h2>
<h3>2月訪日外国人数は148万人</h3>
<p>日本政府観光局は3月15日、2023年2月の訪日外客数推計値を発表しました。2月の訪日外客数は1,475,300人でした。</p>
<p>前月の2023年1月の1,497,300人とほぼ同水準となりました。コロナ前の2019年同月比では56.6%まで回復しています。</p>
<p>2月は桜シーズンを控えた閑散期にあたることや、前月の旧正月の反動などで東アジア市場からの訪日外客数が減少しました。ただしその他の市場が堅調に回復し、回復率では前月の55.7%を上回りました。</p>
<p>インバウンド業界も事業再開の機運が高まり、政府、自治体、民間企業など、どこもインバウンドの完全な回復に向けて動き出しています。</p>
<p>＜参照＞日本政府観光局：<a href="https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/20230315_monthly.pdf" target="_blank">訪日外客数（2023 年 2 月推計値）</a></p>
<p>＜画像＞訪日ラボ：<a href="https://honichi.com/news/2023/03/17/inbound202302/" target="_blank">2月の訪日外客数は148万人 桜シーズン控え閑散期、東南アジアや欧米豪は堅調な回復</a></p>
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<p>その他にも、レポートでは</p>
<ol><li><p>【出入国関連＆観光ニュース】各国の動き</p>
</li><li><p>政府＆自治体などの取り組み</p>
</li><li><p>インバウンド関連データ</p>
</li></ol>
<p>など、観光業界・インバウンドの動向をまとめています。</p>
<p>最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください！</p>
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