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"観光庁、観光DX推進へ 「Googleビジネスプロフィール」にも初めて言及" 他：インバウンド情報まとめ【2023年1月～3月】

<h2>【出入国関連＆観光ニュース】中国ー日本間の水際対策の動き</h2>
<h3>日本、コロナ拡大に伴い中国への水際対策強化</h3>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/5a2ad507-68ff-42b7-99cb-770bf5304f74-__________________________________________2023___1___3_________5_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年1〜3月】 (5)"></figure>
<p>日本政府は、中国の新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、中国からの入国者に対し、現在行なっている臨時的な水際措置を1月8日からさらに強化することを発表しました。（※現在対策は緩和されています。緩和の詳細についてはレポートの別頁で解説しています）</p>
<p>中国では昨年12月26日に実施した中国入国時の隔離措置の撤廃以降、感染者数が急拡大しており、感染者数は世界最多を記録し続けています。</p>
<p>こうした中国の感染状況を踏まえ、日本政府は昨年12月30日より開始した緊急の水際措置に加え、以下のように強化します。</p>
<p>中国からの入国者について、精度が高い検査に切り替えるとともに、直行便での入国者に対し、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明を求めます。また、中国本土からの国際線を成田空港・羽田空港・関西空港・中部空港の4つに限定し、増便を行わないよう航空会社に要請する措置を継続します。</p>
<p>一方、日本の水際対策強化の方針について、中国外務省の毛寧報道官は1月4日の記者会見で、過度な水際措置をとった場合には対抗措置をとる考えを示しています。</p>
<p>＜参照＞厚生労働省：<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html" target="_blank">水際対策</a></p>
<h3>中国大使館、日本人向けのビザ発給を再開</h3>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/29e50e60-6bfb-4487-ba71-3570cb0aefda-__________________________________________2023___1___3_________6_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年1〜3月】 (3)"></figure>
<p>中国大使館は1月29日、中国を訪れる日本人に向けて、ビザ発給を再開すると発表しました。</p>
<p>昨年12月末以降、中国での新型コロナの感染者数が急拡大している状況を踏まえ、中国からの入国者向けの水際対策を強化しており、対抗措置として中国側は1月10日より日本人へのビザ発給を一時的に停止していました。</p>
<p>中国大使館は今回のビザ発給再開の理由を明らかにしていませんが、交際社会からの批判が後押しとなった可能性があります。</p>
<p>また、中国政府は韓国に対しても、日本と同じく1月10日より韓国人へのビザ発給停止を行なっていましたが、1月29日から日本人へのビザ発給が再開された一方で、翌30日時点においても韓国人に対するビザ発給再開についての発表はありません。※韓国人へのビザ発給も2月18日に再開されました。</p>
<p>＜参照＞中国駐日本大使館：<a href="http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/tztg/202301/t20230129_11015802.htm" target="_blank">お知らせ（2023年1月29日）</a></p>
<h2>政府＆自治体などの取り組み</h2>
<h3>観光庁、観光DX推進へ 「Googleビジネスプロフィール」にも初めて言及</h3>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/fc4032ed-4bfc-445d-9fe8-a965b00eb36a-__________________________________________2023___1___3_________2_.png" width="1919" height="1080" alt="インバウンド情報まとめ【2023年1〜3月】 (2)"></figure>
<p>観光庁は1月20日、「観光DX推進のあり方に関する検討会」の中間とりまとめを公表しました。</p>
<p>検討会では、観光地におけるDX推進に向け、「旅行者の利便性向上・周遊促進」「観光地経営の高度化」「観光産業の生産性向上」「観光デジタル人材の育成・活用」の4つの柱で検討し、現状や課題を整理した上で、それぞれ将来ビジョンを設定、解決の方向性を取りまとめました。</p>
<p>観光庁は、その中で「Googleビジネスプロフィール」の活用についてはじめて言及しました。言及があったのは「旅行者の利便性向上・周遊促進」の箇所です。</p>
<p>オンライン上で欲しい情報が見つからないという課題に対し、Googleビジネスプロフィール、OTA、SNS等事業者が施設情報を掲載するウェブサイトでの発信を解決方法として記載しており、観光・インバウンドにおけるGoogleビジネスプロフィールの重要性がついに観光庁にも認知されたとみられます。</p>
<p>一方、「Googleビジネスプロフィールの”入力”」という言及のされ方については、登録以降の”活用”促進まで周知されていないという見方もできるため、今後の課題だと言えます。</p>
<p>＜参照＞観光庁：<a href="https://www.mlit.go.jp/kankocho/iinkai/kanko_dx.html" target="_blank">観光DX推進のあり方に関する検討会</a></p>
<h2>インバウンド関連データ</h2>
<h3>2月訪日外国人数は148万人</h3>
<p>日本政府観光局は3月15日、2023年2月の訪日外客数推計値を発表しました。2月の訪日外客数は1,475,300人でした。</p>
<p>前月の2023年1月の1,497,300人とほぼ同水準となりました。コロナ前の2019年同月比では56.6%まで回復しています。</p>
<p>2月は桜シーズンを控えた閑散期にあたることや、前月の旧正月の反動などで東アジア市場からの訪日外客数が減少しました。ただしその他の市場が堅調に回復し、回復率では前月の55.7%を上回りました。</p>
<p>インバウンド業界も事業再開の機運が高まり、政府、自治体、民間企業など、どこもインバウンドの完全な回復に向けて動き出しています。</p>
<p>＜参照＞日本政府観光局：<a href="https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/20230315_monthly.pdf" target="_blank">訪日外客数（2023 年 2 月推計値）</a></p>
<p>＜画像＞訪日ラボ：<a href="https://honichi.com/news/2023/03/17/inbound202302/" target="_blank">2月の訪日外客数は148万人 桜シーズン控え閑散期、東南アジアや欧米豪は堅調な回復</a></p>
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<p>ーーーーーー</p>
<p>その他にも、レポートでは</p>
<ol><li><p>【出入国関連＆観光ニュース】各国の動き</p>
</li><li><p>政府＆自治体などの取り組み</p>
</li><li><p>インバウンド関連データ</p>
</li></ol>
<p>など、観光業界・インバウンドの動向をまとめています。</p>
<p>最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください！</p>
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インバウンドの最新動向と国・地域別デジタルマーケティング戦略【2023年予測】

<h2>訪日観光、現在〜今後の動向は？【2022年11月最新】</h2>
<p>国別の訪日外客数をまとめました。※現時点の最新データは2022年10月のもの</p>
<p>韓国、米国、香港、台湾、タイの順となっており、特に韓国の戻りが顕著です。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/4c283ae3-51c1-40ab-b4ab-cd43f9820712-_______________.png" width="960" height="540" alt="インバウンド2022年11月データ"></figure>
<p>※参照：<a href="https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/index.html" target="_blank">JNTO 訪日外客統計</a></p>
<h3>今後（2023年以降）のインバウンドの動向は？</h3>
<p>訪日ラボ川西コメント：</p>
<p>今後の動向は、国際線の予約データから推測できます。これを見ると、中国を除く多くの国の便数が大幅増加しています。</p>
<p>空港別に見ると、これまで羽田空港・成田空港・関西国際空港に集中していたのが、地方の空港の便数も徐々に回復してきています。今後は地方のインバウンド回復にも期待が持てるでしょう。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/4f569753-3480-4717-b1a8-bd21fd881e37-0y5FuAVrP3wNTuI1669975506_1669975520.png" width="1000" height="474" alt="今後（2023年以降）の動向は？"></figure>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">コメントの続きを見る：レポートをダウンロード（無料）</button><p><span style="font-weight: bold">※レポートでは、国際線予約のデータもまとめてご紹介しています。</span></p>
<h3>2023年 インバウンドのキーワードは？</h3>
<p>訪日ラボ川西コメント：</p>
<p>一番は「中国」がキーワードになると思います。コロナ前はインバウンド最大の市場だった中国ですが、2022年11月現在は「ゼロコロナ政策」などの要因で訪日観光の回復がかなり遅れている状態です。</p>
<p>今後の予測としては、2月の大型連休「春節」までの回復は難しそうで、その後2023年の春先あたりに何か動きがあるのではないかとみています。</p>
<p>※2022年12月14日追記：中国は12月7日、国内の抗議デモなどを受けて"ゼロコロナ"政策を緩和しました。この影響で、中国の入国制限がこれまでの予測よりも早まるとの見方も出ています。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/ffc640f3-631a-45b1-8b5d-929e90e0b729-4VBituAnfX2ROG31669975533_1669975570.png" width="1000" height="474" alt="2023年 インバウンドのキーワードは？"></figure>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">コメントの続きを見る：レポートをダウンロード（無料）</button><h2>コロナ後のインバウンド対策、そもそも何から始めたらいい？</h2>
<p>永山氏コメント：</p>
<p>最初に自分が「何をすべきなのか」は、立場やエリア、現在の受け入れ状況によっても異なります。そういう意味では、まずそれを見極めることが重要です。</p>
<p>自分の店舗 / 自治体が位置するエリアの「コロナ前（〜2019年）」の動向を見てみましょう。「どの国籍の人が、どのくらい来ていたか」といった情報と、現状はどうなのかを比べることは今後何をやっていくべきかのヒントになります。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/e3a16f09-5f7e-4e66-8f39-dd1a5a46c2b0-rl4WHzCxOn2i6Cx1669975582_1669975594.png" width="1000" height="474" alt="コロナ後のインバウンド対策、そもそも何から始めたらいい？"></figure>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">コメントの続きを見る：レポートをダウンロード（無料）</button><h2>【国・地域別】対策すべきSNS / 検索エンジンは？</h2>
<p>今、注目したい8の国・地域について解説します。</p>
<p>※参照：<a href="https://gs.statcounter.com/" target="_blank"><span style="">Statcounter</span></a></p>
<h3>SNSの国・地域別利用率データと訪日プロモーション向けSNS</h3>
<p>SNSの国・地域別利用率データをまとめました。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/9b0be7c5-d3c0-4fbe-b045-201ab551de9e-___________________________________________________________________________________________________________8_.png" width="960" height="540" alt="SNS国・地域別利用率データ"></figure>
<p>訪日ラボ川西コメント：</p>
<p>このデータも参考にはなるんですが、これはあくまで「利用されているSNS」で、「訪日プロモーションに向いているSNS」はこれとは少し異なります。例えば広告を出すなら、他のプラットフォームよりもターゲティング精度が高いFacebook、Instagramがオススメです。</p>
<p>中国は、（ご存知の方も多いかと思いますが）FacebookやTwitterなど国外プラットフォームが基本的に使えませんので、中国独自のプラットフォームに向けた対策が必要となります。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/a53d2299-5636-4513-b3ff-d50015d2b206-rKSIsBoyX4QOxfN1669975604_1669975618.png" width="1000" height="474" alt="SNSの国・地域別利用率データと訪日プロモーション向けSNS - コメント"></figure>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">コメントの続きを見る：レポートをダウンロード（無料）</button><h3>検索エンジンの国・地域別利用率データ</h3>
<p>検索エンジンの国・地域別利用率データをまとめました。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/cbde61a4-d522-4af9-b4a4-aa75823ca547-___________________________________________________________________________________________________________10_.png" width="960" height="540" alt="検索エンジン国・地域別利用率"></figure>
<p>永山氏コメント：</p>
<p>検索エンジンでは「通常の検索」と「地図情報の検索」を分けて考えた方が良いと思います。地図検索でいえば、Yahoo!やBingなどにもマップはあるのですが、通常検索から地図検索へ移行する場合の親和性はGoogleが圧倒的です。</p>
<p>あと、シンプルに世界的なシェア率が高く「使っている人が多い」という意味でもGoogleを優先すると良いと思います。</p>
<p>中国だけGoogleが使われていませんので、別途対策は必要になります。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/54637bdd-abd3-47e5-9295-e4e12c5b4f37-xXVHvlwubFtuDxz1669975635_1669975661.png" width="1000" height="474" alt="検索エンジンの国・地域別利用率データ - コメント"></figure>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">コメントの続きを見る：レポートをダウンロード（無料）</button><h2>インバウンド向けデジタルマーケティングの「実践」…発信の際に意識することは？</h2>
<p>永山氏コメント：</p>
<p>感染対策など、国内外の習慣が異なる場合があるので、しっかりと発信しておきましょう。日本人でも「行ってみたらイメージと違った」といったようなネガティブな観光体験ってあると思うんですよね。外国人向けならなおさら、「自分たちが当たり前だと思ってることもきちんと書く」という意識が重要だと思います。</p>
<p>訪日ラボ川西コメント：</p>
<p>確かに、海外から来た方は「意外と日本の最新情報を知らない」と思っておいた方が良さそうですね。「お客様側が感染対策をどこまでやらないといけないのか」あとは「施設側がここまで感染対策をやっていますよ」といった情報はきちんと伝えると良いでしょう。</p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/53e69ea4-73fc-403b-b5b0-06282eef2c52-______.png" width="1986" height="942" alt="発信の際に意識することは？"></figure>
<p><span style="font-weight: bold">※レポートでは、Googleマップのインバウンド対策についてもご紹介しています。</span></p>
<button class="ActionButton" type="button" data-role="cta">レポートをダウンロードする（無料）</button><h2>解説者紹介</h2>
<p><span style="font-weight: bold">川西 哲平 - 株式会社mov 訪日ラボ コンサルティング事業部 部長</span></p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/a732316a-b20c-4aa2-8b80-0bf6ad6de44e-_________.png" width="400" height="400" alt="川⻄ 哲平　株式会社mov 訪日ラボ コンサルティング事業部 部⻑ 観光庁DMO外部専門人材"></figure>
<p>大学卒業後、新卒から通信・モバイルコンテンツ関連の業務に関わり2014年より大手通信事業者で訪日外国人向けのWi-Fiアプリケーションの立ち上げから宣伝、 販促を担当。当時未成熟市場であった訪日外国人へのプロモーションを各国で積極的に実施し、累計200万ダウンロードを突破させ当時日本で最大規模の利用者数へと成⻑させる。
また、全国の自治体や官公庁へWi-Fiの接続データとGPSデータを利用したビックデータのセミナー、 広告のアライアンス・企画・販売にも従事。
現在は株式会社movで大手企業や官公庁へのコンサルティングを行う。「世界水準のDMO形成促進事業」における外部専門人材。</p>
<p><span style="font-weight: bold">永山 卓也 - ローカルビジネスコンサルタント、訪日ラボ / 口コミコムアドバイザー</span></p>
<figure><img src="https://kutikomi-academy-resources-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/storage/525f05e0-734f-416e-addd-a3bfb6d85391-________new.jpg" width="400" height="400" alt="永山卓也 - GBPダイアモンドプロダクトエキスパート／「口コミコム 」テクニカルアドバイザー＆「訪日ラボ」アドバイザー"></figure>
<p>ローカルビジネスコンサルティング、店舗マネジメント業を行い、 デジタル、アナログ両面で小売・飲食・宿泊業、観光業に豊富な経験。各都道府県の地方自治体、地域団体などを中心にセミナー、講演実績多数。 
観光庁 インバウンドの地方誘客促進のための専門家。Googleビジネスプロフィール（Googleマイビジネス）ダイアモンドプロダクトエキスパート。Google Maps, Google広告プロダクトエキスパート。東京観光財団 観光おもてなしアドバイザー。京都府観光連盟 観光アドバイザー。 株式会社movが運営するお客様の声のDXサービス「口コミコム 」テクニカルアドバイザー＆インバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」アドバイザー。</p>
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