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スキー場8エリアの口コミを大調査【週刊MEOレポート】

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レポート概要

公開日時2022年12月19日
業種
宿泊
娯楽
サービス
ジャンル
業界別調査レポート
ローカルSEO(MEO)・口コミレポート

口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。

今回は、国内のスキー場8エリア(ニセコ/会津/越後湯沢/白馬/岐阜・福井/兵庫/広島・島根/九州)に寄せられた約4万件の口コミを調査しました。

このレポートから

  • スキー場は2017年以降口コミ数が増加したこと

  • 口コミ数はコロナ禍で減少したものの、昨シーズンは増加に転じたこと

  • 各エリアとも「ゲレンデ」に関するポジティブな口コミが多いこと

  • 各エリアとも「雪質」より「リフト」などの設備に言及した口コミが多いこと

がわかりました。

この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。

店舗の集客施策や口コミ対策に、是非本資料をご活用ください!

目次

    今回の調査対象

    External kutikomi WeeklyReport 2022 skiresort (1)-min

    今回は、全国のスキー場8エリア(全65施設)の口コミ(総数39,885件)を分析しました。

    スキー場8エリアに寄せられた新規口コミ・マクロ動向

    External kutikomi WeeklyReport 2022 skiresort (2)-min

    新規口コミ投稿は2017年以降急増し、2019年以降は年間7,500件前後を推移しています。2020年以降コロナ禍で減少した口コミ数も、2022年(主に2021-2022シーズンを反映)に9,056件と回復しました。 今シーズン(2022-2023)の更なる口コミ数増加が期待できます。

    1スキー場当たりの新規口コミ動向

    External kutikomi WeeklyReport 2022 skiresort (3)-min

    エリア別・1スキー場当たりの新規口コミ投稿件数の推移です。北陸・越後湯沢・白馬がエリア全体として多くの口コミを集めています。 ニセコは2020年以降で口コミが減少していますが、コロナ禍で外国人利用客からの口コミ投稿数が減少したことが、理由の1つに挙げられます。

    各ブランドのQSCA分析

    直近(2021年12月〜2022年11月)1年間でスキー場65施設に寄せられた口コミ合計16,225件をすべて解析し、口コミコムの独自AIを用いてQSCA(品質(Quality)、接客(Service)、清潔感(Cleanliness)、雰囲気(Atmosphere))の4指標でエリア別にスコアリングしました。

    【ニセコ】詳細コメントのAI分析

    External kutikomi WeeklyReport 2022 skiresort (4)-min

    QSCAは”雰囲気”で100点満点となりました。「パウダースノ(ー)」「体験」など雪質の良さを絶賛する口コミが多く見られ、ニセコ人気の理由と言えそうです。初心者や子どもが「安心」して利用できる一方、上級者の利用客はゆるやかな「斜面」が物足りないと感じていることもうかがえます。

    レポートでは、他エリアについても同様に分析しております。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。

    【独自分析】キーワード別の口コミ傾向

    口コミコムを利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。

    External kutikomi WeeklyReport 2022 skiresort (5)-min

    ”ゲレンデ”に関するキーワードを分析しました。全体的にポジティブな口コミが多く、わずかながら各エリアで初級/上級のいずれかにポジティブな口コミが集まる傾向もありました。ニセコと白馬の「景色」は多くの利用客に支持されており、エリアの人気を支える一因となっています。

    レポートでは、「雪質」「設備」についても分析しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。