仕込みの合間に通うお店の学校

ドラッグストア業界の口コミ分析レポート

お気に入りに追加

レポート概要

口コミは「消費者の購買行動にもっとも影響を与える要素」のひとつです。事実、Webマーケティングにおいても、口コミ対策はすでに無視できないものとなっています。

しかし、口コミ対策は専門的な対応が難しく、個別の記載ひとつひとつに目を通し一喜一憂している担当者も多いのが現状です。実際、「口コミは読んでみたけど、具体的に何をすればいいか？分からない」「いざ、施策を検討しようとしても、些末な施策しか出てこない」と悩んでいる担当者もいるのではないでしょうか？

そこで、口コミラボでは、口コミ一括管理ツール『口コミコム』の「分析機能」を用いて、業界別・テーマ別に口コミ分析レポートを作成し、口コミ対策のヒントを発信していきます。

本記事では、ウェルシア、ツルハドラッグ、マツキヨ＆ココカラファイン、スギ薬局の大手4社の公開情報を用いた「ドラッグストア業界」の口コミ分析レポートの一部を公開します。

今回は、ドラッグストア業界の上位4社を対象に口コミを分析しました。

※口コミ抽出に利用した店舗は、口コミコムで定める条件のもとランダムに設定しております。個別の店舗名については回答を差し控えております。ご了承ください。

2021年1-12月の12か月間で、ドラッグストアに寄せられる口コミ投稿件数は、ブランド別で最大1.5倍程度の差がありました。

一方で口コミ評価は、どのブランドも3.5〜3.2の間で、多少の差はあれどほぼ横並びと言えそうです。

投稿された各社口コミを独自AIで自動分析、特定のキーワードにおけるポジティブ・ネガティブ率を判定しています。

ウエルシアは深夜営業に強みをもち「営業」で93%のポジティブな口コミを獲得しているほか、マツキヨ＆ココカラとスギ薬局では「便利」、ツルハドラッグでは「利用」が高いポジティブ率となるなど、企業によって強み・弱みが異なるのがわかります。

このように、口コミにおける頻出キーワードとそのポジティブ・ネガティブ率を見ることで、自社の課題や強みを認識し、業務改善へつなげることが可能です。

資料では、より詳細な分析内容をご確認いただけます。