都内公園の口コミを大調査【週刊MEOレポート】
レポート概要
公開日時 | 2022年10月27日 |
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業種 | 娯楽 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は新宿御苑や代々木公園、井の頭恩賜公園など、都内公園10施設の口コミを分析しました。
このレポートから
「散歩」や「ランニング」、「イベント」など公園ごとに来場者も目的が異なること
「花見」では上野恩賜公園が人気であること、「四季」「シーズン」を通じて楽しめるのは新宿御苑であること
井の頭恩賜公園は、家族連れだけでなくカップルにも人気があること
がわかりました。
この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料請求してください。
目次
今回の調査対象
今回は、都内公園10施設(新宿御苑、井の頭恩賜公園、代々木公園、六義園、等々力渓谷公園、皇居東御苑、上野恩賜公園、小石川後楽園、国立科学博物館附属自然教育園、芝公園)の口コミを分析しました。
調査リソースはGoogleマップとYahoo! マップの2つです。
口コミ件数と評価(Google評価と口コミ数)
対象の10施設を、Googleマップの口コミ件数を横軸、評価を縦軸にプロットしました。
最も評価の低い芝公園でも評価は☆4.0を超えており、全体的に良い評価が集まりやすい傾向にあるようです。
その中でも、規模の違いでふたつのグループに分けることができます。
左のグループ(中規模程度の公園)は口コミの件数・評価が大きく割れなかったのに対し、右のグループ(大規模な公園)では口コミの件数・評価に大きな差が生まれるという状況となっています。
件数は大規模公園のほうが集まりやすいようです。
各ブランドのQSCA分析
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「新宿御苑」と「井の頭恩賜公園」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
各公園の特徴は?【キーワード分析してみた】
口コミ投稿数の数によって、井の頭恩賜公園・皇居東御苑・六義園・小石川後楽園・等々力渓谷公園・国立科学博物館附属自然教育園の6施設をグループ①、新宿御苑・上野恩賜公園・代々木公園・芝公園をグループ②として、2つのグループに分けて考察しました。
それぞれの目的について調べたところ、国立科学博物館附属自然教育園は「散歩」目的の人が多く、皇居東御苑は「ランニング」目的の人が多いなど、各公演ごとに特色があることがわかりました。
他にも「自然」や「立地」、「来場者」などさまざまなキーワードで分析を行いました。詳細はレポートをダウンロードして是非ご確認ください。