MEO・口コミマーケまとめ 【2022年6月版】
レポート概要
公開日時 | 2022年7月28日 |
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業種 | 飲食店 小売 宿泊 娯楽 サービス 医療 美容 |
ジャンル | ローカルSEO(MEO)・口コミレポート |
本記事では、MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」を中心に、口コミマーケティング(口コミを活用した集客)ノウハウや地図アプリ・口コミサイトの更新情報など、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「MEO・口コミマーケまとめ 2022年6月版」のダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
目次
Googleの口コミが削除された?…Googleが公式に回答
「Googleマップに口コミを投稿しても反映されない」「削除された」という現象が、特に直近数か月増えているようです。
Googleはこのような報告に対し、ポリシー違反やスパム、プライバシーに関わる口コミは削除対象であると、公式に発表しました。
Googleは最近、口コミの監視と違反している口コミの削除に力をいれて取り組んでいます。毎日数多く投稿される口コミをAIと人間がモニタリングしています。違反している口コミを取り除くことで、ユーザーにとって使いやすい環境を整える狙いがあります。
関連記事:Googleの口コミが削除された…なぜ?
<参照> Googleマップヘルプコミュニティ:2週間くらい前から他の人から見たら、自分の口コミが反映されていません
Meta、レビューに関する新ポリシー発表
Metaは、Facebookのマーケットプレイスやショップに投稿されるレビューに関する新たなポリシーを発表しました。
新しいポリシーでは、レビューと引き換えに割引などのインセンティブをつける行為が禁止されました。ステルスマーケティングやスパムなどの行為を厳しく取り締まる姿勢を明らかにしました。
関連記事:Facebookで「レビューの操作」「レビューへのインセンティブ」禁止に、Metaが新たなポリシー発表
<参照> Meta:Keeping Our Reviews Authentic and Trustworthy
アマゾン「やらせレビュー」の実態
アマゾンなどのECサイトで売られている商品の中には、いわゆる「やらせレビュー」を得ているものがあり、アマゾンギフトカードと引き換えに、高評価レビューの投稿を募るなどの手法が横行しています。
また、無関係の人気商品を「色違い」として登録することで、別の商品の評価を水増しするという新たな手口も見つかっています(※時事通信参照)。
このような方法はアマゾンの規約違反ですが、数が多く十分に取り締まられていないのが現状です。
<参照> 時事ドットコム:「コスパ最高」通販レビューの闇◆大人気イヤホン「色違い」に秘密