カラオケ4大チェーンの口コミ分析【週刊MEOレポート】
レポート概要
公開日時 | 2022年6月27日 |
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業種 | 娯楽 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
口コミは「消費者の購買行動にもっとも影響を与える要素」のひとつです。事実、Webマーケティングにおいても、口コミ対策はすでに無視できないものとなっています。
しかし、口コミ対策は専門的な対応が難しく、個別の記載ひとつひとつに目を通し一喜一憂している担当者も多いのが現状です。実際、「口コミは読んでみたけど、具体的に何をすればいいか?分からない」「いざ、施策を検討しようとしても、些末な施策しか出てこない」と悩んでいる担当者もいるのではないでしょうか?
そこで、口コミラボでは、口コミ一括管理ツール『口コミコム 』の「分析機能」を用いて、業界別・テーマ別に口コミ分析レポートを作成し、口コミ対策のヒントを発信していきます。
本記事では、カラオケチェーン4ブランドの口コミ(総数9,000件)をもとに、「そのお店が流行っている理由」を徹底分析しました。レポートの一部を公開します。
目次
今回の調査対象
今回は、カラオケチェーン4ブランドを東京23区内からランダムに25店舗ずつ選択し、合計100店舗を対象に口コミを分析しました。
対象としたのは東京23区内の ・まねきねこ 25店舗 ・ビッグエコー 25店舗 ・BanBan 25店舗 ・カラオケ館 25店舗
の各ブランド25店舗、合計100店舗です。
カラオケチェーン4ブランドの口コミを分析
23区内カラオケチェーンの4ブランドでは口コミが2016年から2020年までは一貫して増加傾向です。2020年からコロナの影響を受け口コミの投稿も減少していますが、2022年には1,600件ほどの新規口コミが投稿される見通しです。今後は、コロナの影響が弱くなりカラオケ店への口コミが増加していくものと予想されます。
口コミの伸びが一番大きいのは「カラオケ館」!
今回調査した4ブランドで1店舗あたりの口コミ件数を調べました。結果、コロナの影響を受ける前は「カラオケ館」が圧倒的に伸びていましたが、コロナの影響もあり、2021年には4ブランドの差は小さくなりました。
ブランド別の強みや頻出キーワードを見てみると....
口コミコムを利用すると、GoogleマップやYahoo!マップなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。 それらのAI解析を用いて、各ブランドを見てみると、、、
など、各社で違いが見られます。サマリ資料では全体を表示しておりませんので、詳細を確認したい場合は、「レポートをダウンロードする(無料)」からお進みください。
各ブランドを共通キーワードで分析すると、、、
同じ業界を横串で比較する場合、各社共通して使われているキーワードを分析すると違いが見えてきます。カラオケチェーン4ブランドがそれぞれどのような評価を受けているのでしょうか?口コミを通して見ていきましょう。
4ブランドそれぞれ特徴がある中で、「持ち込み」ができるカラオケ店であるまねきねこはやはり高い評価を受けていることがわかります。
レポートをダウンロード頂くと、より詳細な分析内容をご確認いただけます。今回のレポートがカラオケ店を営む皆さまの、ヒントになれば幸いです。