ハンバーガーチェーン5ブランドの口コミを大調査【週刊MEOレポート】
レポート概要
公開日時 | 2022年11月25日 |
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業種 | 飲食店 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
今回は、ハンバーガーチェーン5ブランド(マクドナルド・モスバーガー・ロッテリア・バーガーキング・フレッシュネスバーガー)に寄せられた約8万5000件の口コミを調査し、5ブランドの比較検証を行いました。
このレポートから
2016年以降、新規口コミ投稿数は増加傾向にあること
2022年は約20,000件の口コミが投稿される見込みであること
マクドナルドは「子供」に関する口コミのポジティブ率が高いこと
モスバーガーは「野菜」に関するポジティブな口コミが多いこと
がわかりました。 この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料請求してください。
目次
今回の調査対象
今回は、ハンバーガーチェーン5ブランド(マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、バーガーキング、フレッシュネスバーガー)の口コミ(総数84,996件)を分析しました。
ハンバーガーチェーン5ブランドに寄せられた新規口コミ・マクロ動向
2016年から新規口コミが増加し、その後も口コミは増加を続け、2019年には18,541件の新規口コミが投稿されました。2022年10月末時点では17,027件の新規口コミが投稿されており、このままのペースで行くと2022年は約20,000件の口コミが投稿される見込みです。
サイト別新規口コミ動向
次にサイト別での新規口コミ投稿件数の推移です。口コミ投稿先のほとんどはGoogleマップが占めております。2022年にはYahoo! MAPの割合が急増しており、これはLINE PLACEとの連携によるものと考えられます。
口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「マクドナルド」と「モスバーガー」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
【マクドナルド】詳細コメントのAI分析(2021年11月〜2022年10月)
「子供」がポジティブ率の高いキーワードTOP15にランクインしており、子供向けのセットメニューが好評であることが分かります。ネガティブな意見としては、レジのオペレーションや接客に向けての意見が多く改善の余地がありそうです。
【モスバーガー】詳細コメントのAI分析(2021年11月〜2022年10月)
「野菜」がシャキシャキといったポジティブな口コミが多く見られました。「店舗駐車場に車を停めにくい」といった意見がネガティブな口コミで多く見られました。
レポートでは、他の3社についても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
【独自分析】ブランド別の口コミ傾向(ブランド別戦略キーワード評価チェック)
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
「商品」に関するキーワードを分析しました。マクドナルドに口コミが最も多く集まっているものの、比較的にネガティブな口コミが多く見られます。「野菜」といったキーワードの言及数も多く見られました。
レポートでは、「注文」や「接客」、「店舗」といったキーワードについても分析しております。ダウンロードして、ご覧ください。