
タイ料理チェーン4ブランドの口コミを徹底調査!「本場の雰囲気」が味わえるブランドはどこ?
レポート概要
公開日時 | 2025年4月11日 |
---|---|
業種 | 飲食店 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
今回は、タイ料理を提供する飲食店4ブランド(マンゴツリー/ティーヌン/クルン・サイアム/サイアムオーキッド)に寄せられた口コミを調査しました。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
目次
本調査の見どころ
1店舗あたりの口コミ数・平均評価がもっとも多い(高い)ブランドは「クルン・サイアム」
平均評価がもっとも高い「クルン・サイアム」では、★4・★5の口コミが88.1%を占めている
外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「クルン・サイアム」
「ティーヌン」を除く3ブランドでは「外国語評価」が「日本語評価」を上回っている
調査対象
本調査は、タイ料理を提供する飲食店4ブランドに寄せられた口コミ1,556件を対象に行いました。
マンゴツリー(株式会社ミールワークス):18店舗
ティーヌン(株式会社スパイスロード):12店舗
クルン・サイアム(株式会社SUU・SUU・CHAIYOO):8店舗
サイアムオーキッド(株式会社グルメ杵屋レストラン):4店舗
(※調査対象の店舗はランダムに選出)
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。
1店舗あたりの口コミ数・平均評価がもっとも多い(高い)ブランドは「クルン・サイアム」
こちらの散布図では、調査対象4ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。1店舗あたりの口コミ数がもっとも多いブランド、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドはともに「クルン・サイアム」で51.5件、★4.34でした。
「クルン・サイアム」では、★4・★5の口コミが88.1%を占めている
こちらのグラフでは、調査対象4ブランドの「評価(★の数)の内訳」を算出しています。4ブランドの中で平均評価がもっとも高い「クルン・サイアム」では、★4・★5の口コミが占める割合が88.1%と、他ブランドよりも大きくなっています。
「クルン・サイアム」の口コミに多く寄せられたキーワードでランキングを作成
こちらの表では、「クルン・サイアム」の口コミにおける、キーワードの「使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合(ポジティブ率)」を算出し、「使用回数」「ポジティブ率」ごとにランキング形式で分析しています。
< 使用回数が多いキーワード「料理」はこんな文脈で使用されています >
・「メニューにはハーフサイズもあり色々な料理を楽しむことができる」
・「本格的で美味しいタイ料理をリーズナブルな価格で食べられる」
< ポジティブ率が高いキーワード「雰囲気」はこんな文脈で使用されています >
・「日本にいながら海外旅行気分が味わえる店内の雰囲気」
・「店内は東南アジアの雰囲気とカラフルな色合いでかわいい」
「クルン・サイアム」ではキーワード「生春巻き」の満足度が高い
こちらの表では、調査対象4ブランドにおける、「料理」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。
< キーワード:種類 >
「マンゴツリー」では、他3ブランドと比較してキーワード「種類」の使用回数が多く、ポジティブ率も高くなっています。実際の口コミを見てみると、豊富な種類の中から好きなものを選べるスタイルを評価する声が多く見られました。
< キーワード:生春巻き >
「クルン・サイアム」ではキーワード「生春巻き」の使用回数が多く、ユーザーの関心度が高いことがわかります。品質の高さに言及する声が多く、ポジティブ率も95%と高くなっています。
レポートでは他にも、キーワード「接客」「店内」「オペレーション」「料金」について分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。
本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am
調査の概要
口コミ分析対象期間:2024年5月1日〜2025年3月31日
対象サイト:Googleマップ
口コミ取得数:1,556件
あなたのお店をもっと繁盛店に!
仕込みの合間に通うお店の学校