
2月の訪日外客数300万人超え / 海外で売れる日本のアニメ商品ランキング ほか:インバウンド情報まとめ【2025年3月後編】
レポート概要
公開日時 | 2025年3月27日 |
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業種 | 飲食店 小売 宿泊 娯楽 サービス 医療 美容 |
ジャンル |
本レポートでは、主に2025年3月後半の「インバウンドに関する最新トレンド・データ」や、「政府・自治体・企業などのインバウンド関連の取り組み」など、インバウンド対策に役立つニュースをまとめてお届けします。
※ 各トピックの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
この資料でこんなことが分かります
ここに注目!インバウンド関連データ
知っておきたい!インバウンドニュース
訪日ラボおすすめ記事・レポート
ここからはレポートのダイジェストをお届けします。
知っておきたい!インバウンドニュース
観光庁、外務省、一般社団法人日本旅行業協会(以下、JATA)は3月24日、アウトバウンドの促進に関する共同記者会見を実施。
海外旅行の機運醸成は進んでいるものの、コロナ禍前の2019年水準である2,008万人には未だ届いていません。そこで、同日、新パスポート「2025年旅券」申請受付開始に伴い、「もっと!海外へ宣言」が発出されることになりました。
観光庁の秡川長官は「若い人たちが海外に行って、見て感じる機会が少ないのは、国全体として大きなマイナス」と危機感を表しました。
外務省の岩本領事局長は「アウトバウンドで日本人が海外の状況を肌で感じるというのは重要。日本全体の国際競争力を高める意義がある」と述べました。
<関連記事>訪日ラボ:「もっと!海外へ宣言」観光庁・外務省・JATAが共同で発出 新パスポート開始に合わせ、アウトバウンド促進キャンペーン展開
ここに注目!インバウンド関連データ
日本政府観光局(JNTO)は3月19日、2025年2月の訪日外客数推計値を発表しました。
2025年2月の訪⽇外客数は325万8,100人を記録。2月として過去最高だった2024年(278万8,224人)を大きく上回り、2月として初めて300万人を突破しました。
国別では韓国が前年同月比3.5%増の84万7,300人で、前月1位だった中国を抜き、トップとなりました。航空便や航空座席の増加などが増加したことが影響しました。
2位は中国、3位は台湾でした。
<関連記事>訪日ラボ:【速報】2月の訪日外客数325.8万人、2月として初の300万人超えを記録
外国人向けEコマース事業を手掛けるBEENOS株式会社は3月12日、「BEENOS 越境EC×アニメ ヒットランキング2024」を発表しました。
同発表によると、1位はONEPIECE、2位はちいかわ、3位はポケットモンスターでした。
エリア別でも「ONE PIECE」はほとんどのエリアで1位を獲得しました。一方、東アジア圏では「ちいかわ」が1位となりました。
また、近年、日本のアニメ人気の高まりを受けて、海外における日本のアニメ映画作品の上映が増加。同社は、海外におけるアニメ作品の映画上映が、越境ECにおける需要増加に大きく影響していると分析しています。
<関連記事>訪日ラボ:海外で売れる日本のアニメ商品ランキング 人気急上昇の「ちいかわ」をおさえた1位は?
訪日ラボおすすめレポート&記事
3月24日、気象庁は東京の桜の開花を発表しました。平年と同じで、開花が遅かった昨年より5日早い開花となりました。
開花宣言と同日、渋谷区・明治通りの桜並木は早くも満開に。一足早く満開を迎えた桜を見ようとたくさんの外国人観光客が集まり記念撮影をする様子が見られました。
インバウンドに人気のお花見スポットとして、昨年ランキングでは「新倉山浅間公園」「醍醐寺」「目黒川」などが挙がっており、今年も多くの人が集まると予想されます。
<関連記事>訪日ラボ:今年も「桜シーズン」到来、外国人に人気のお花見スポットは?
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その他にも、レポートでは
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2. 知っておきたい!インバウンドニュース
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