【ハンバーガーチェーンの口コミ分析レポート第2弾】圧倒的なボリュームで人気の4ブランド、ユーザーの評価は?
レポート概要
公開日時 | 2025年1月15日 |
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業種 | 飲食店 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
2022年11月に口コミアカデミーが公開した「ハンバーガーチェーン5ブランドの口コミを大調査【週刊MEOレポート】」。
今回はハンバーガーチェーンの口コミ分析レポート第2弾として、新たに4ブランド(ウェンディーズ·ファーストキッチン / KUA`AINA / ドムドムハンバーガー / Shake Shack)の口コミを調査しました。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
目次
本調査の見どころ
1店舗あたりの口コミ数がもっとも多いブランド、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドはともに「Shake Shack」
平均評価が高い「Shake Shack」では★5の割合が他3ブランドに比べて大きい
外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「Shake Shack」で63.3%
4ブランドすべてで日本語口コミ評価よりも外国語口コミ評価の方が高い
調査対象
本調査は、ハンバーガーチェーン4ブランドの口コミ8,196件を対象に行いました。
ウェンディーズ·ファーストキッチン(ファーストキッチン株式会社):74店舗
KUA`AINA(株式会社フォーシーズ):35店舗
ドムドムハンバーガー(株式会社ドムドムフードサービス):29店舗
Shake Shack(アイビーカンパニー株式会社):14店舗
(※調査対象の店舗はランダムに選出)
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。
1店舗あたりの口コミ数が多く、平均評価が高いブランドは「Shake Shack」
こちらの散布図では、調査対象4ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。
1店舗あたりの口コミ数がもっとも多いブランド、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドはともに「Shake Shack」で229.4件、★4.29でした。
外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「Shake Shack」
こちらのグラフでは、調査対象4ブランドの口コミにおける「外国語口コミ比率」を算出しています。外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「Shake Shack」で63.3%、次いで「ウェンディーズ·ファーストキッチン」で33.6%でした。
「Shake Shack」の口コミに多く寄せられたキーワードでランキングを作成
こちらの表では、「Shake Shack」の口コミにおけるキーワードの「使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合(ポジティブ率)」を算出し、「使用回数」「ポジティブ率」「ネガティブ率」ごとにランキング形式で分析しています。
< 使用回数が多いキーワード「チーズ」はこんな文脈で使用されています >
・「ポテトの食感とクリーミーなチーズソースの組み合わせが最高」
・「バーガーは肉々しいパティとマッシュルームやチーズとの相性が良く、ボリューム感もある」
< ポジティブ率が高いキーワード「ソース」はこんな文脈で使用されています >
・「バンズ、パティ、ソース、すべて他のハンバーガー店よりワンランク上だと感じる」
・「チェダーチーズソースはクリーミーで濃厚な味わいがあり、ポテトとの相性は抜群」
< ネガティブ率が高いキーワード「値段」はこんな文脈で使用されています >
・「値段設定に対して、ボリュームが物足りないと感じる」
「KUA`AINA」ではキーワード「値段」のポジティブ率が高い結果に
こちらの表では、「オペレーション」「店内」「スタッフ」「価格」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用される割合」の違いを調査しています。
< キーワード:レジ >
キーワード「レジ」は他のキーワード比較してポジティブ率が低くなっています。実際の口コミをみてみると、「セルフレジ」におけるオペレーションに不満の声が多く寄せられていました。
< キーワード:値段 >
「KUA`AINA」では、価格設定に見合ったボリューム感を評価する声が多く、キーワード「値段」のポジティブ率が他3ブランドよりも高いスコアとなっています。
レポートでは他にも「料理」に関するキーワードを分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。
本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am
調査の概要
口コミ分析対象期間:2024年2月1日〜2024年12月31日
対象サイト:Googleマップ
口コミ取得数:8,196件