宿泊施設のビジネスプロフィールでSNS登録が可能に 他【Googleマップ・MEO最新情報まとめ 2024年3月版】

ここからは、レポートのダイジェストをお送りします。

GoogleビジネスプロフィールなどGoogle提供ツールの最新情報

宿泊施設のビジネスプロフィールでSNS登録が可能に

宿泊施設のGoogleビジネスプロフィールにおいて、SNS登録が可能になったようです。

これまで飲食店のアカウントではSNS登録ができていました。

管理画面の「ビジネスプロフィールの編集」から「ソーシャルプロフィール」の画面で登録することができます。

SNS登録を完了すると、GoogleビジネスプロフィールにSNSのアイコンが表示され、アイコンからそれぞれのSNSにアクセスできます。

＜参照＞X：今井ひろこ コムサポートオフィス代表（@Imai_Hiroko）氏のポスト

Google、2024年3月のコア アップデートを開始

Googleは3月5日から「2024年3月のコアアップデート」を開始しました。

今回のアップデートでは検索の品質向上を目的としています。

複数のコアシステムに新たなシグナルやシステムを追加することで、単にクリックさせるために作られたようなコンテンツはなるべく排除され、ユーザーが有用と感じるコンテンツが多く表示されるようになります。

なお、複数のシステムを変更するため、通常のコアアップデートに比べて、ランキングの変動が大きくなる可能性があるとのことです。

また、以下の3つの検索に関するスパムポリシーの更新や追加も行われます。

1. Expired domain abuse（期限切れドメインの悪用）

2. Scaled content abuse（大規模なコンテンツの悪用）

3. Site reputation abuse（サイトの評価の悪用）

＜参照＞Google検索セントラル：2024 年 3 月のコア アップデートとスパムに関する新しいポリシーについてウェブ クリエイターが知っておくべきこと

AIの自動生成コンテンツは「最低品質」：検索品質評価者向けガイドライン更新

Googleは3月5日付けで、検索品質評価者向けガイドラインを更新しました。

今回の更新において、人間の監修が入っていないAIが単独で生成した「自動生成のみのコンテンツ」は、E-E-A-T（専門性・経験・権威性・信頼性）の評価および品質の評価が最低レベルと評価されるとの内容がガイドラインに追加されました。

AIによって生成されたコンテンツは、事実誤認や不自然な表現、古い情報などが含まれる可能性があり、情報の正確性や品質の維持、ユーザーからの信頼性が損なわれることが懸念されます。

そのため、生成AIを利用する場合は、編集やファクトチェックなど人間による監修や、AI生成を利用した事実の明確かつ具体的な開示などの対応が重要となります。

＜参照＞General Guidelines

その他地図アプリ・口コミサイトの最新情報

Yahoo!検索&Yahoo!マップ、全国約1,000カ所のお花見スポット情報を提供開始

LINEヤフーは3月14日、「Yahoo!検索」と「Yahoo!マップ」で、全国約1,000カ所のお花見スポットの情報を検索結果や地図上から確認できる機能を提供開始しました。

「Yahoo!検索」と「Yahoo!マップ」では、検索結果や地図上に、「つぼみ」「咲き始め」「7分咲き」「満開」などの7段階で当日の桜の開花情報が表示されます。（「Yahoo!マップ」のピンは5種類）

また「Yahoo!検索」では全国のお花見スポットランキングなど、「Yahoo!マップ」では「夜桜観賞」の絞り込み機能など独自の機能が利用できます。

＜参照＞LINEヤフー：LINEヤフー、全国約1,000カ所のお花見スポットの詳細情報が確認できる機能を提供開始

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レポートでは他にも、

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