【2024年最新】インバウンド人気観光地ランキング[景勝地編] 全国200施設の口コミを言語別に分析
レポート概要
公開日時 | 2024年2月21日 |
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業種 | 飲食店 小売 宿泊 娯楽 サービス |
ジャンル | インバウンド インバウンドランキング |
本レポートでは、人気観光スポットに寄せられた口コミを元に訪日ラボが独自作成したインバウンド人気観光地ランキング[景勝地編]を発表します。
このランキングから
インバウンドに「今」最も人気のある景勝地
英語・中国語・韓国語ほか 言語別人気観光地 TOP10
日本語 vs 外国語 口コミ評価比較
が分かります。
目次
この資料でこんなことが分かります
景勝地のインバウンドランキング、No.1は「忍野八海」
外国語口コミは日本語口コミと比べて★評価が同程度~やや高い傾向
英語での人気No.1スポットは「◯◯◯◯」
ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。
インバウンドに人気の景勝地ランキング、1位は忍野八海!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』景勝地編。
数あるスポットのなか、今インバウンドに最も人気がある景勝地は、山梨県の「忍野八海」でした。
同スポットには2週間で60件以上の外国語口コミが寄せられ、多くの訪日客が訪れている様子がうかがえます。
訪日ラボが昨年実施した調査によると、「忍野八海」は山梨県で最も訪日客に人気のスポットとなっています。
山梨県ではほかにも、富士山が一望できるスポットがインバウンドの注目を集めているようです。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
<関連記事>山梨県のインバウンド人気観光スポットランキング
【日本語 vs 外国語】景勝地における外国人口コミ評価比較
また本レポートでは、人気スポットTOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。
上位3スポットにおいて、日本語での口コミと比べて外国語の口コミでは ★評価は同程度~やや高い傾向となりました。
インバウンドに人気の景勝地において、外国語での口コミを集めることは日本語での口コミ獲得と同様に高評価が得られる可能性があります。
【言語別】インバウンドに人気の景勝地ランキング
レポートでは、英語・中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、外国語別の人気ランキングも発表しています。
このランキングから、各言語圏によって人気スポットに特徴があることが分かりました。
英語版のTOP10は、以下のようになりました。
1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:金鱗湖
5位:白金青い池
6位:竜頭ノ滝
7位:大石林山
7位:清津峡
9位:大室山登山リフト
9位:天橋立(あまのはしだて)
※7位・9位は同順
英語での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「◯◯◯◯」でした。
栃木県の「竜頭ノ滝」や新潟県の「清津峡」など地方のスポットもランクインしました。
このような地方のスポットに観光客が訪れることは、インバウンドの都心集中を防ぐなど「オーバーツーリズム」の観点でも重要です。
政府もオーバーツーリズムの防止・抑制に向け支援事業を進めています。
このような資源を活用しながら、地方のスポットがより注目され、インバウンド需要のさらなる取り込みに繋がるか、期待がかかります。
<関連記事>オーバーツーリズムの具体的な対策事例17選 課題やケース別に徹底解説!【連載:オーバーツーリズムを考える 〜真の観光立国への道のり〜 第四回】
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その他にも、レポートでは”インバウンド”に活かせる口コミ対策とは?"をテーマに、2024年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
<調査概要>
調査対象:訪日ラボが独自に選出した国内の「景勝地」207箇所 ※Googleマップ上の表示が「景勝地」とされているものから独自に抽出
口コミ調査期間:2024年1月2日 ~ 2024年1月15日
口コミ総数:963 件(うち 外国語口コミ数:506 件)
調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム(インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析