仕込みの合間に通うお店の学校

【餃子の王将 / 大阪王将 / 肉汁餃子のダンダダン / ぎょうざの満州 / 紅虎餃子房】各ブランドの特徴が色濃く表れる餃子チェーン「店員の活気」で他と差をつけたブランドはどこ?

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レポート概要

公開日時2023年10月18日
業種
飲食店
ジャンル
業界別調査レポート

今回は、餃子チェーン5ブランド(餃子の王将 / 大阪王将 / 肉汁餃子のダンダダン / ぎょうざの満州 / 紅虎餃子房)に寄せられた約12万件の口コミを調査、比較検証をしました。

この調査では

  • 口コミが最も多いのは餃子の王将、平均評価が高いのは肉汁餃子のダンダダン・ぎょうざの満洲である

  •  ポジティブな口コミで使用されるワードから各ブランドの強みが明らかになった

  • テーブルの清掃」「調味料・小皿の衛生面」に不満の声が集まっている

ことをお伝えします。

【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。

目次

    今回の調査対象

    External kutikomi WeeklyReport 202310 gyoza (5)

    本レポートでは、餃子チェーン5ブランド

    • 餃子の王将(王将フードサービス)

    • 大阪王将(イートアンドホールディングス)

    • 肉汁餃子のダンダダン(株式会社ダンダダン)

    • ぎょうざの満州(株式会社ぎょうざの満洲)

    • 紅虎餃子房(際コーポレーション株式会社)

    の全1,162店舗に寄せられた口コミ(総数123,118件)を分析しました。

    口コミ数と評価の関係は…

    External kutikomi WeeklyReport 202310 gyoza (2)

    各ブランド1店舗あたりの“口コミ数”と“平均評価”を散布図で表しました。5ブランドそれぞれの平均評価は3.3~3.7の狭い範囲に収まっていますが、1店舗あたりの口コミ数には大きな差が出る結果となりました。口コミ数が多く、平均評価が高い“グループA”の口コミ施策に顧客満足度向上のヒントがありそうです。

    レポートでは、その他の分析内容に関しても掲載しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。

    ぎょうざの満州の口コミで多用されるワードを分析してみると…

    口コミコムの独自AIでは、口コミ内の特定の「キーワード」が利用された文脈(ポジティブ / ネガティブ)を判定します。さらに、口コミから顧客満足度(QSCAスコア)を算出します。口コミを可視化することで、自店舗の強み / 弱みや競合との差別化ポイントの把握に繋がります。 今回は、このAI解析を用いて【ぎょうざの満州】のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。

    External kutikomi WeeklyReport 202310 gyoza (3)

    QSCAは“品質”・“清潔感”で高スコアとなりました。ポジティブな口コミでは、「価格」「リーズナブル」「コスパ」が良いことや、「定食」の白米を「玄米」に変更できること、「冷凍」餃子の特売日があることに言及するものが多くみられました。一方ネガティブな口コミでは「テーブル」の清掃や食器の洗浄が不十分であることや、提供に「時間」がかかることに不満の声が集まりました。 レポートでは、他4ブランドについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。

    各ブランドを共通キーワードで比較してみると...

    口コミコムを利用すると、自店舗や競合店舗に寄せられた口コミを「キーワード」で横断的に分析できます。口コミから自店舗の強み / 弱みを知ることで、競合との差別化ポイントや店舗運営の改善点のヒントが見えてきます。

    External kutikomi WeeklyReport 202310 gyoza (4)

    “メニュー”に関するキーワードを分析しました。

    キーワード「餃子」に注目すると餃子の王将・大阪王将でネガティブ率が高くなっていることが分かります。詳細な口コミ分析をすることで、利用客がどのような不満を抱いているかを把握するヒントが得られます。→より詳細な口コミ分析については口コミコムまでお問い合わせください。

    キーワード「ランチ」に注目すると、肉汁餃子のダンダダン・紅虎餃子房で言及率・ポジティブ率ともに高くなっており、利用客の満足度が高い要素であることが分かります。

    キーワード「限定」に注目すると、大阪王将で言及率・ポジティブ率ともに高くなっています。店舗限定メニューや季節限定メニューといった施策が他ブランドとの差別化ポイントになっているといえます。

    レポートでは、“接客”・“店内”・“オペレーション”・”値段”に関するキーワードについても分析しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。