【マイカリー食堂 / 日乃屋カレー / ゴーゴーカレー / 100時間カレー】手軽に本格カレーが味わえるカレーチェーン、ユーザーは「つけあわせ」の充実性を重視している!?
レポート概要
公開日時 | 2023年10月23日 |
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業種 | 飲食店 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
今回は、カレーチェーン4ブランド(マイカリー食堂 / 日乃屋カレー / ゴーゴーカレー / 100時間カレー)に寄せられた約1.5万件の口コミを調査、比較検証をしました。
この調査では
口コミ数が多く、平均評価が高いのはゴーゴーカレーである
「無料のつけあわせ」や「ボリューム」に対する言及が多い結果となった
競合比較分析では、それぞれのブランドの強みとなっているサービスが明らかになった
ことをお伝えします。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
目次
今回の調査対象
本レポートでは、カレーチェーン4ブランド
マイカリー食堂(株式会社松屋フーズホールディングス)
日乃屋カレー(有限会社ノアランド)
ゴーゴーカレー(株式会社ゴーゴーカレーグループ)
100時間カレー(株式会社アークス)
の全360店舗に寄せられた口コミ(総数15,619件)を分析しました。
口コミ数と評価の関係は…
各ブランド1店舗あたりの“口コミ数”と“平均評価”を散布図で表しました。4ブランドそれぞれの平均評価は3.6~3.8の狭い範囲に収まっていますが、口コミ数にはブランド間で差が出る結果となりました。カレーチェーンは他の飲食店と比較して、一店舗あたりの口コミ数が少なくなっています。
レポートでは、その他の分析内容に関しても掲載しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
日乃屋カレーの口コミで多用されるワードを分析してみると…
口コミコムの独自AIでは、口コミ内の特定の「キーワード」が利用された文脈(ポジティブ / ネガティブ)を判定します。さらに、口コミから顧客満足度(QSCAスコア)を算出します。口コミを可視化することで、自店舗の強み / 弱みや競合との差別化ポイントの把握に繋がります。 今回は、このAI解析を用いて【日乃屋カレー】のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。
QSCAは“品質”・“接客”・“清潔感”で高スコアとなりました。ポジティブな口コミでは、卓上の「天かすガーリック」で味変を楽しめることや、ご飯「大盛り」が「無料」で「ボリューム」が多いこと、「スパイシー」な「辛味」があること、「トッピング」の種類が豊富であることに言及するものが多くみられました。一方ネガティブな口コミでは、「店員」の接客態度や、営業「時間」の変更が多いことに不満の声が集まりました。 レポートでは、他3ブランドについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
各ブランドを共通キーワードで比較してみると...
口コミコムを利用すると、自店舗や競合店舗に寄せられた口コミを「キーワード」で横断的に分析できます。口コミから自店舗の強み / 弱みを知ることで、競合との差別化ポイントや店舗運営の改善点のヒントが見えてきます。
“オペレーション”・“店内”・“値段”・“受賞”に関するキーワードを分析しました。
キーワード「食券」「券売」に注目すると、マイカリー食堂・日乃屋カレー・ゴーゴーカレーで言及率・ネガティブ率ともに高いことが分かります。実際の口コミを見てみると、「券売機」において現金以外の支払方法が選べるかどうか、食券購入後の導線は分かりやすいかどうかが、ユーザーにとって重要な要素になっていることがうかがえます。→ 詳細な口コミ分析については、口コミコムまでお問い合わせください。
「グランプリ」に注目すると、カレーグランプリ受賞歴のある日乃屋カレー・100時間カレーで言及率が高くなっていることが分かります。100時間カレーでは「グランプリ」がポジティブに作用しているのに対して「日乃屋カレー」ではネガティブに作用しており、期待値に対して明暗がわかれているようです。
レポートでは、“メニュー”・“サービス”に関するキーワードについても分析しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。