G7サミット、広島へ注目集まる / 今年のアジア旅行先、日本が1位に:インバウンド情報まとめ 【2023年4・5月】
レポート概要
公開日時 | 2023年5月30日 |
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業種 | 飲食店 小売 宿泊 娯楽 サービス 医療 美容 |
ジャンル | インバウンド インバウンドまとめ |
本レポートでは、2022年4月〜5月のインバウンドに関する「政府&自治体などの取り組み」「各国の出入国の動向」など、インバウンド対策に役立つニュースをまとめてお届けします。
※ 各トピックの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
目次
ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。
G7広島サミット開催、広島への関心高まる
5月19日から21日までの3日間にわたって広島でG7サミット(主要7カ国首脳会議)が開催されました。
特に注目を集めたのは、G7首脳やウクライナのゼレンスキー大統領が広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪れ、原爆死没者慰霊碑にそろって献花した瞬間でした。 今回のサミットに関するツイートには日本国内にとどまらず、海外からもリプライが飛び交うなど、国内外で大きな話題となりました。
広島はもともとインバウンド人気が高く、原爆資料館 をはじめ多くの観光資源があり、広島風お好み焼きなど独自の食文化も有しています。 今回のG7広島サミットで世界中から注目を浴びたことで、今後も多くのインバウンド集客が見込めそうです。
<参照>【写真引用】SUMMIT PHOTO 2023:G7広島サミット
今年の旅行先、アジアで日本が1位 インバウンド需要の見通し「好調」
アメリカン·エキスプレス·インターナショナルは、日本を含む世界7か国で2023年2月3日~11日に実施した、旅行に関する意識調査「アメリカン·エキスプレス·グローバル·トラベル·トレンド·レポート」を発表しました。
2023年に予定しているアジアの旅行先として、世界7カ国の回答者の平均では、上位から「日本(40%)」、 「シンガポール(33%)」、「タイ(30%)」となり、日本が1位となりました。
日本のインバウンド需要の見通しは「好調」であると伝えています。
<参照>PRTIMES - American Express International, Inc.:2023 Global Travel Trends Report: 世界7カ国で調査した、最新の旅行トレンドを発表
2023年1-3月の訪日外国人消費動向調査 消費額は1兆146億円
観光庁は4月19日、訪日外国人消費動向調査(1次速報)を発表しました。
2023年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は、1兆146億円と推計されました。
国籍・地域別の消費額では、韓国が1,999億円(構成比19.7%)とトップで、2019年同期比+30.3%と大幅に増加し、2位には台湾(1,535億円:15.1%)、3位に中国(1,069億円:10.5%)、4位に香港(1,054億円:10.4%)と続きました。
訪日外国人の1人当たりの旅行支出は、21万2,000円と推計され、2019年同期比で+43.8%と、コロナ禍以前の水準を上回っています。
<参照>観光庁:訪日外国人消費動向調査2023年1-3月期(1次速報)について
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