焼肉ライク「4年で口コミ数23倍増」 圧倒的成長のワケを口コミデータから徹底解剖!【週刊MEOレポート】
レポート概要
公開日時 | 2023年4月27日 |
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業種 | 飲食店 |
ジャンル | 業界別調査レポート |
これまで【週刊MEOレポート】では、高級焼肉店(叙々苑 / kintan / 平城苑 / 焼肉トラジ)ならびに焼肉食べ放題(焼肉きんぐ / ワンカルビ / すたみな太郎 / 肉匠坂井)の8ブランドの口コミ分析から、焼肉業界を調査してきました。
そこで今回は、これまでのレポートとは価格帯やターゲットが異なる4ブランド(牛角 / 安安 / ときわ亭 / 焼肉ライク)の口コミ約1.9万件を分析し、ブランドごとの傾向を調査しました。また、前述の8ブランドとの比較・検討も行いました。
この調査から
焼肉ライクの口コミ数は4年間で23倍と急増
顧客満足度が平均より高スコアだったのは牛角とときわ亭
口コミで「焼肉」の次に多く言及されたワードは「店員」と「注文」
ということが分かりました。
焼肉業界においては、詳細な口コミ分析・情報整備で自社の強みをより明確にすることが競合との差別化ポイントに繋がると言えます。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
目次
ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。
本レポートの調査対象
本レポートでは、人気焼肉店4ブランド(牛角 / 安安 / ときわ亭 / 焼肉ライク)の口コミ(総数19,245件)を分析し、ブランドごとの傾向を調査しました。
口コミ数の推移をブランド別にみると...
2020年のコロナ禍でも焼肉ライクの口コミ数は急増しており、”お一人様”など少人数での外食ニーズが口コミ数にも反映されたと考えられます。
2022年には4ブランドとも口コミ数が増加しました。外食産業全体の活性化がうかがえると共に、今後は口コミ分析による集客や店舗業務の品質向上が求められます。
【焼肉ライク】の口コミで多用されるワードを分析してみると...
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。 今回は、このAI解析を用いて【焼肉ライク】のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。
4ブランドの中ではQSCAの”接客”が最も高スコアとなりました。手軽に「ひとり」焼肉が楽しめること、17時までライスのおかわりが「無料」である点が好評のようです。
一方、「テーブル」など座席周囲の衛生面に関してはネガティブな口コミが多く寄せられました。
レポートでは、牛角 / 安安 / ときわ亭 についても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
各ブランドを共通キーワードで比較してみると...
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
メニュー に関するキーワードを分析すると、各ブランドで特徴が分かれました。
「カルビ」「タレ」の言及率は焼肉ライクで最も高く、他の肉メニューはときわ亭で言及率・ポジティブ率共に高い結果となりました。安安は「ドリンク」、 牛角は「デザート」への言及率が高く、これらも競合との差別化ポイントとなりそうです。
レポートでは、"接客"・"料金"に関するキーワードについても分析しております。詳細は、資料ダウンロードにてご確認ください。