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「Google Cloud」小売業向け新サービス / ファーストリテイリング、年収4割引き上げ他：小売業界動向まとめ【2023年1月版】

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レポート概要

毎月小売業界の動向をまとめている「小売業界動向まとめ」2023年1月版です。

Googleの日本チームは1月17日、クラウドサービス「Google Cloud」の小売業者向けの新たなAIツールを公表しました。

同ツールは、小売業者が棚卸しのプロセスを変革し、ECサイトを強化して自然でスムーズなオンラインショッピング体験を顧客に提供するための最新AI技術だといいます。

新たなAIを搭載した棚卸しソリューションは、商品在庫を改善し、補充が必要な箇所の理解を支援します。数十億の商品を認識するGoogleの機能を活用することで、商品の視覚的特徴とテキストの特徴でさまざまな種類の商品を識別し、異なる角度や視点から撮影した画像から商品を特定できます。

現在はプレビュー版を提供しており、数カ月以内に一般提供を始める予定です。

ファーストリテイリングは1月11日、今年3月から報酬を改定し、報酬水準を数％～約40％引き上げることを発表しました。成長意欲と能力ある従業員一人ひとりに公平に報い、企業としての世界水準での競争力と成長力を強化することを目的としています。

具体的には、職種や階層別に求められる能力や要件を定義し、各従業員に付与している「グレード」の報酬水準を数％～最大約40％まで引き上げます。従来の役職手当などは取りやめ、それぞれの報酬は、基本給と各期の業績成果によって決まる賞与などによって構成するとのことです。

また、同報酬改定に先駆け、2022年9月に国内店舗の準社員（パート）やアルバイトの時給改定は完了しています。

今後は報酬制度に加えて、組織の働き方も見直し、経営幹部からスタッフまでが一つのチームとなって解決策の実行に取り組む風土づくりを進めていくとしています。

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その他にも、レポートでは

など、小売業界の動向をまとめています。

最新情報の把握や店舗マーケティングのヒントに、ぜひご活用ください！