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全国旅行支援、1月10日から再開 / 日本人宿泊数「コロナ前超え」他:宿泊・観光業界動向まとめ【2023年1月版】

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レポート概要

公開日時2023年2月27日
業種
宿泊
娯楽
サービス
ジャンル
業界別調査レポート

毎月宿泊・観光業界の動向をまとめている「宿泊・観光業界動向まとめ」2023年1月版です。

目次

    1月10日、全国旅行支援再開 割引率は20%に減少

    宿泊・観光業界動向まとめ【2023年1月】 (1)

    岸田総理は年頭の記者会見で、全国旅行支援を2023年1月10日から再開すると改めて発表しました。

    全国旅行支援は、昨年12月27日宿泊分で一時中断されており、新たな行動制限の必要が生じない限り1月10日から再開される予定でした。

    対象期間は3月31日までを目途に、各都道府県が設定します。予算がなくなり次第終了です。

    1月10日から始まる全国旅行支援の概要は、以下の通りです。

    • 旅行割引 20%(交通付旅行:上限5,000円、その他:上限3,000円)

    • クーポン券 平日:2,000円、休日:1,000円

    昨年までの内容と比べ、割引率は40%から20%に、クーポン券は最大3,000円から最大2,000円に減額となり、クーポン券が原則電子クーポンに変更されました。

    また、新型コロナウイルスワクチンを3回以上接種していることなどが利用条件となります。

    <参照>観光庁:年明け以降の全国旅行支援の実施について

    日本人宿泊数「コロナ前超え」2022年10月の宿泊旅行統計調査で、観光庁

    宿泊・観光業界動向まとめ【2023年1月】 (2)

    観光庁は、2022年10月の延べ宿泊者数を公表しました。

    延べ宿泊者数は4,427万人泊で、前年同月比38.0%増、また客室稼働率は全体で53.8%で、前年同月差13.0%増、外国人延べ宿泊者数は212万人泊で、前年同月比579.8%増でした。10月11日から開始された全国旅行支援が追い風となって大幅に増加。11か月連続で前年同月を上回りました。

    日本人の延べ宿泊者数でみると、2019年比5.9%増となり、新型コロナウイルス感染拡大以前の水準を上回りました。

    延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者の割合は4.8%で、国(地域)別では、アメリカが28.7万人で最多となりました。次いで韓国(24.0万人)、香港(10.3万人)と続いています。

    <参照>観光庁:宿泊旅行統計調査

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    その他にも、レポートでは

    • 宿泊・観光業界、注目のニュース

    • 宿泊・観光業界、注目のデータ

    など、宿泊・観光業界の動向をまとめています。

    最新情報の把握や店舗マーケティングのヒントに、ぜひご活用ください!