ホームセンターの口コミ4.8万件を調査【週刊MEOレポート】

今回は、ホームセンター大手4ブランド（コメリ／DCM系列／コーナン／カインズ）に寄せられた約48,000件の口コミを調査し、4ブランドの比較検証を行いました。

この調査から

• 大手4ブランド間で“口コミ投稿件数”と“口コミ平均評価”に大きな差があること

• どのブランドも“接客面”における不満の声が多いこと

• そのなかで、あるブランドには“接客面”でポジティブな口コミが多く寄せられていること

• それぞれのブランドに“利用客から支持される商品ジャンル”があること

がわかりました。

【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。

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今回の調査対象

今回は、ホームセンター大手4ブランド（コメリ / DCM系列 / コーナン / カインズ）の口コミ（総数47,881件）を分析しました。

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店舗ごとの口コミ投稿件数と評価平均の分布は？

各店舗の”口コミ投稿件数”と”評価の平均”を散布図で表しました。カインズとコーナンでは口コミ投稿件数の水準が高くなっていることが分かります。DCM系列の分布に大きなばらつきが見られるのは5社統合によるものと考えられます。コメリは4ブランドのなかで口コミ投稿件数が極端に少なく、口コミ獲得による集客施策に大きな伸びしろがあると言えそうです。

レポートでは、その他の分析内容に関しても掲載しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。

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カインズの口コミで多用されるワードを分析してみると...

口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA（Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気）に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。 今回は、このAI解析を用いて【カインズ】のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。

QSCAは“品質”・“接客”・“清潔感”で高スコアとなりました。「カフェ」が併設されていること、店内の「綺麗」さ、地場産の「野菜」が売られていることに対して高い評価が寄せられました。一方、「資材」館の立地や「工具」の少なさに対しては不満の声が多く見られました。

レポートでは、コメリ / DCM系列 / コーナンについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。

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各ブランドを共通キーワードで比較してみると...

口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。

“商品”に関するワードを分析しました。それぞれのワードにおいて、使用回数が多く、かつポジティブ率が高くなっているものに注目することで、各ブランドにおいてどのような商品や要素が利用客から高い評価を得ているかを分析することができます。DCMでは「園芸」、コーナンでは「DIY」「工具」、カインズでは「ペット」「野菜」が他ブランドよりもポジティブな口コミで多く言及されていました。

レポートでは、"接客""店内"に関するキーワードについても分析しております。詳細は、資料ダウンロードにてご確認ください。

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