”Twitterサークルなど新機能続々” ほか:SNSニュース2022年総まとめ
レポート概要
公開日時 | 2023年2月17日 |
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業種 | 飲食店 小売 宿泊 娯楽 サービス |
ジャンル | SNS |
本レポートでは、2022年1月〜12月の[SNSニュースまとめ]レポートから主要トピックを抜粋し、[SNSニュース2022年総まとめ]としてお届けします。
※ 本レポートの内容は、原則各月レポート作成当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。(本レポート作成時に追記したものに関しては 「※編集部注:」としています)
目次
ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。
2月:「Facebookリール」日本でも提供開始
Facebookを運営するアメリカのMetaは現地時間の2月22日に、「Facebookリール」機能を日本を含む150か国に提供を開始したことを発表しました。
FacebookリールはTikTokのような短い動画を投稿できる機能で、Instagramでは2020年から「リール(Reels)」として実装されており、Facebookでは2021年9月からアメリカなど一部地域で「Facebookリール」が提供されています。
スマートフォンのiOSおよびAndroidから利用でき、広告を表示したり再生回数に応じて収益を得られたりなど、収益化機能のオプションも導入されます。
<参照>Meta Newsroom 日本語版:「Facebookリール」を日本を含むグローバルで提供拡大、クリエイター収益化をサポート
5月:新機能「Twitter サークル」登場
Twitterは新機能「Twitter サークル」をリリースしました。
Twitter サークルは、ツイートを自分が設定したグループ内にのみ公開できるようにする機能です。Instagramの「親しい友達」のTwitter版の機能といえます。
サークルの最大人数は150人で、複数のサークルを作成することも可能です。
いわゆる「裏アカ」や「別アカ」などの使い分けをする必要がなくなり、利便性の向上が期待できます。
<参照>Twitter 公式ブログ:Twitter サークルで、限定されたフォロワーとの会話を楽しみませんか
9月:Twitter買収問題、マスク氏買収同意へ
Twitterの買収をめぐって同社と係争中のイーロン・マスク氏が、撤回した買収を条件付きで再提案し他ことが、同氏の弁護士が米証券取引委員会(SEC)に10月3日付で提出した2つの文書で明らかになりました。
文書によると、マスク氏は当初の発表通り、Twitterを1株当たり54.20ドル、総額で約400億ドルで買収するとしています。
ただし、取引完了のためにマスク氏は負債による資金を調達する必要があり、またアメリカのデラウェア州衡平法裁判所での裁判の即時停止という条件付きの提案となっています。
Twitterは9月の臨時株主総会で買収取引を承認しており、この提案を受ける可能性が高く、同社がこれに合意すれば、約2週間後に予定されている裁判を双方が回避できることになるとのことです。
またマスク氏は同日、「Twitterを買収することは、Xアプリの作成を加速させる」と同氏がTwitter買収の際に設立した持株会社の名称である「X」を含むツイートを投稿しました。
<参照>
Twitter:Elon Musk のツイート
IT media NEWS:イーロン・マスク氏、条件付きでTwitter買収を再提案
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その他にも、レポートでは2022年のSNSニュースをくわしくまとめています。
最新情報の把握や店舗マーケティングのヒントに、ぜひご活用ください!