Local Guides Connectによると、Googleは2月1日に口コミのシステムアップデートを開始しました。


Googleマップのレビュー、情報が信頼できるものか厳密に審査

Googleマップにレビューを投稿すると、共有される情報が信頼できるものであり、マップのコンテンツポリシーに準拠していることを確認するために、舞台裏でさまざまなことが行われます。

Googleでは、毎月10億人以上の人々がGoogleマップを使って移動したり探索したりしているため、目にする情報(特にレビュー)が信頼でき、すべての人にとって役立つものであることを確認したいと考えています。

Googleのコンテンツ管理は、訓練を受けた機械知能と人によって行われており、ポリシーに違反するコンテンツを地図から排除するために、モデレーションシステムを常に改善しています。

しかし、それには一定の課題が伴います。

過去数週間で、ローカルガイドからポリシーに準拠した口コミが予想以上に削除されるケースがあり、この状況を解決するための努力の一環として、Googleはシステムのアップデートを開始したとのことです。

今回のアップデートは、いわゆる再審査も兼ねており、そのうえで"誤認"されて表示されていなかった口コミなどは出るようになる可能性があります。

逆に、これまでの口コミが非表示・削除になる可能性もあります。

調査を依頼するためのフォームも公開

表示されないユーザーが、調査を依頼するためのフォームも公開されています。ただし英語で書く必要があります。
また、レビューの内容がGoogleのポリシーに反する場合、非公開のままとなることがあります。

ただし、大量の調査依頼が殺到することが予想されるため、必ず対応されるのかは明らかではありません。


<参照>
Local Guides Connect :An update on how we moderate Google Maps reviews
Google:マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシー