Googleが12月11日に2023年のGoogle検索ランキングを発表しました。

Googleトレンドのデータをもとに、よく検索されたワードをカテゴリ別にランキングしているほか、今年はGoogle検索の誕生から25年ということで、25年の間に世界で最も検索されたワードをカテゴリ別に発表しています。

世界で最も検索されたワード、日本関連多数

Google検索が誕生して25年の間に最も検索されたワードは、アニメカテゴリーでは「NARUTO-ナルト- 疾風伝」、スポーツでは「サッカー」でした。

交差点では「渋谷スクランブル交差点」が注目を集め、テーマ音楽では「スーパーマリオブラザーズ」が人気を博しました。

また、スポーツ選手では「クリスティアーノロナウド」、ビデオゲームでは「マインクラフト」がそれぞれ最も検索された言葉として挙げられています。

日本国内ではスポーツに関心高まる

日本国内のランキングでは、スポーツイベントが大きく注目されました。「WBC」が1位に輝いたほか、「女子サッカーワールドカップ」や「バスケ ワールドカップ」なども上位に名を連ねています。

また「阪神 優勝」は多くのファンにとって特別な出来事だったようで、10位にランクインしています。

  1. WBC

  2. 女子サッカーワールドカップ

  3. ラグビーワールドカップ

  4. バスケ ワールドカップ

  5. 井上尚弥 フルトン

  6. バレーボール 男子

  7. アジア大会 サッカー

  8. 世界水泳

  9. アジアプロ野球チャンピオンシップ

  10. 阪神 優勝

スポーツの盛り上がりは選手個人の検索ランキングにも現れ、WBCでの侍ジャパンの活躍により「ダルビッシュ有」選手や「ラーズ ヌートバー」選手が上位に入りました。

  1. 山川 穂高

  2. ダルビッシュ 有

  3. 吉田 正尚

  4. ラーズ ヌートバー

  5. 栗山 英樹

  6. 藤澤 五月

  7. 近藤 健介

  8. 高橋 藍

  9. 高橋 宏斗

  10. 今永 昇太

※敬称略


2023年のカテゴリ別注目ワード

ドラマカテゴリーではTBSの「VIVANT」が1位ランクインし、大河ドラマ「どうする家康」も高い関心を集めました。

一方、映画カテゴリでは宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がとくに注目された作品としてランクインしています。

アニメカテゴリーでは、大ヒット中の「【推しの子】」が1位にランクインしたほか、「葬送のフリーレン」や「ひろがるスカイ!プリキュア」も検索されました。

都道府県と一緒に検索されたキーワードも発表していて、福島県では「処理水」、広島県では「G7広島サミット」などが一緒に検索されたということです。


▲都道府県名と一緒に検索されたキーワード(北海道・東北、関東):Google Japan Blogより


▲都道府県名と一緒に検索されたキーワード(中部、近畿):Google Japan Blogより


▲都道府県名と一緒に検索されたキーワード(中国・四国、九州・沖縄):Google Japan Blogより

<参照>

Google Japan Blog:2023 年 Google 検索ランキングを発表