【Googleマップ】ローカルガイドのレベル・ポイントとは？口コミや評価など投稿の種類を整理

Google マップで場所の追加や編集、あるいは店舗や観光地に対し口コミをつけるユーザーのうち、Google の提供するポイントプログラムに参加する人をローカルガイドと呼びます。

ローカルガイドは情報を投稿することによってポイントを獲得し、ローカルガイドとしてのレベルを上げられます。

また、ローカルガイドはそれぞれのレベルに応じてプロフィール上のバッジ表示や公式イベントへの応募資格、その他、情報は非公開ですがさまざまな特典をGoogleから提供されています。

この記事では、Googleローカルガイドのポイントやレベル、ローカルガイドは自社のローカルSEO（MEO）にどのようにポジティブな効果をもたらすのかについて解説します。

Google マップで確認できるユーザーの口コミ

Google マップで口コミを確認すると、投稿したユーザーがローカルガイドであるかどうか、またこれまでに投稿した口コミの件数はどのくらいなのかが確認できます。

▲[ホテルに対する口コミ]：編集部スクリーンショット

店舗や施設の口コミではなく、特定のローカルガイドあるいは一般ユーザーがこれまでに登校してきた口コミをチェックすることもできます。

多く役に立ちそうな口コミを投稿しているローカルガイドやユーザーの情報を参考にして、来店や訪問を決めるというケースも考えられます。

ローカルガイドの投稿した口コミなどのコンテンツや、ポイントがどこまでたまっているのか、レベルがいくつなのかは一般ユーザーからも確認できます。 

▲[あるローカルガイドの口コミ一覧]：編集部スクリーンショット

ローカルガイドのポイント・レベル・バッジとは？

ローカルガイドは、投稿の形式に応じて異なるポイントを付与されます。続いて、ポイント、レベル、バッジについて説明します。

ローカルガイドの投稿の種類とポイント

以下の表は、投稿の種類とそれにより獲得できるポイントを整理したものです。

（※）については、投稿が承認されたあとにポイントが付与されます。

ローカルガイドのレベルとバッジ

続いて、はローカルガイドのレベルと、そのレベルに認定されるのに必要なポイント数を整理します。

（★）はバッジが与えられるものであり、レベルによりデザインが異なります。

ローカルガイドにはストレージ容量アップなど特典も

Googleローカルガイドが得られる特典にはさまざまなものがありますが既に終了してしまっているものもあり、2019年6月現在ではGoogle Oneのストレージ容量アップ、Googleによって米国で開催される公式イベントであるコネクトライブへの応募資格付与が特典として設けられています。

しかし、コネクトライブへの応募資格付与についてはレベル5以上のユーザーを対象としているため、登録後すぐには応募できない点に注意が必要です。

過去にはGoogle Play Musicでの割引やGoogleドライブの期間限定容量アップなどが特典として提供されていたこともあり、今後新たな特典が追加される可能性もあるでしょう。

ローカルガイドや一般ユーザーの口コミが集客に影響

Google 検索やGoogle マップの検索結果には、ビジネス情報という形で、ローカルビジネスの情報が表示されます。ビジネス情報には口コミも含まれ、来店や利用を検討しているユーザーはこの情報も参考に実際に訪れるかどうかを判断するケースも当然あるでしょう。

Google マイビジネスを利用すれば、自分の店舗に対してつけられた口コミに対し返信をすることもできます。返信の内容にセールスポイントを含めるといったやり方で、自店舗の魅力を広く訴求していくことが、集客にもポジティブな影響を与えてくれます。

Google マイビジネスを通じて、Google のサービス上で自店舗につけられる口コミをチェックし返信を入れていくことは、今後のオンライン施策に欠かせない取り組みとなっていくでしょう。