
【Googleマイビジネス】開業前に登録する方法 | 開業予定日を設定しよう
記事概要
公開日 | 2021年4月14日 |
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編集日 | 2024年12月26日 |
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目次
Google マイビジネスでは、店舗を開業する前から投稿機能などを用いてプロモーションができます。
飲食店などでこれから開業するという方は、開店前の認知度アップに活用するとよいでしょう。
本記事では、店舗を開業する前にGoogle マイビジネスに登録する方法を解説します。
※Googleマイビジネスは、2021.11.5よりGoogle ビジネスプロフィールという名称に変更されました。
これに伴い、2022年にスマートフォン向けGoogleマイビジネスのアプリが終了します。
アプリ終了前に、これまでと同じように快適に使えるよう今から準備しておきましょう!
開業前にGoogleマイビジネスに登録する方法
Google マップに掲載できる店舗情報は、実在するビジネスであることが前提となっています。
一方、店舗を開業する前(つまりまだ店舗が実在していない状態)であっても、Google マイビジネスに登録し、Google マップ上に店舗情報を掲載することができます。
オーナー確認は後回し。先に開業予定日を設定する
まず、Google マップあるいはすでにログインしているGoogle マイビジネスの画面から、店舗の情報を登録します。
Google マイビジネスに登録する際、オーナーであることをGoogleに承認してもらう「オーナー確認」というプロセスがあります。
しかし、ここでオーナー確認を行うと、まだ開業していないにもかかわらずGoogle マップ上に店舗情報が表示されてしまいます。
そこで、オーナー確認のメッセージが表示されたら「後で確認する」を選択し、先に「開業予定日」を設定しましょう。
先に開業予定日を設定することで、Google上に「営業中」の店舗として表示されてしまうのを防ぐことができます。
※特にスプレッドシートなどを利用して複数店舗の一括登録を行う場合、オーナー確認が瞬時に行われるため、確認の前に開業予定日を設定しておくことが重要だということです。
開業予定日の設定方法
開業予定日を設定する手順は以下の通りです。
Google マイビジネスにログイン。左側メニューの「情報」をクリック
「開業日を追加」をクリック
開業日を入力
「適用」をクリック
▲開業日の設定画面:Googleマイビジネスより
開業日を入力し、オーナー確認を済ませると、開業の90日前から Google上に登録した店舗情報が掲載され、オレンジ色のテキストで「開業日:○月○日(曜日)」と表示されます。
▲開業予定日が表示されたビジネス プロフィール:Google 検索より
開業の90日前から投稿機能などが使える
開業の90日前になると、Google マイビジネスの機能のうち投稿、写真、説明が使えるようになります。それぞれの機能は以下の通りです。
投稿:キャンペーン情報やイベント、営業日、クーポンなどを告知できる機能です。この機能を利用して、店舗の開業を告知しましょう。開業日当日の割引やクーポンなども掲載できます。
写真:店舗の写真を投稿できる機能です。開業日までの準備状況などを掲載して、店舗に興味を持ってもらいましょう。
説明:店舗のプロフィール文を説明する欄です。※ただし「今ならすべて10%OFF」といったキャンペーンを強調するなどの表現は禁止されています。
「最近開業」タグ、日本では未展開
Google マイビジネスのヘルプ(開業する前にビジネスを追加する)では、以下のような記述があります。
ビジネスが開業すると、Google サービス上でリスティングに「最近開業」タグが 90 日間表示されます。
しかし、事前に開業日を設定していた店舗のビジネス プロフィールを、開業した直後に確認しましたが「最近開業」というタグは見受けられませんでした。
海外版のGoogle マップだと、以下画像のように「Recently opened」というタグが表示されているようです。
▲「Recently opened」のタグ:Search Engine Landより
※画像:Search Engine Landより。赤枠は編集部加工
これについてGoogleのサポートに確認したところ、海外版の機能の中には日本で対応していない機能が多くあり、「最近開業」タグも日本版Google マップでは対応していないということです。
<参考>
Google マイビジネス ヘルプ:開業する前にビジネスを追加する

口コミアカデミー編集部